平成29年度大規模地震時医療活動訓練に当院DMATが参加しました。

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平成29年7月29日(土)、南海トラフ地震を想定し、三重県・大阪府・兵庫県・和歌山県を被災地とした大規模地震時医療活動訓練が実施されました。
この訓練は、国の「平成29年度総合防災訓練大綱」に基づき実施され、今回は和歌山県での艦船訓練で、当院のDMATチームも参加しました。

 ~以下、訓練に参加した引地 隆看護師からの活動報告です~

CIMG1099.「本年4月にDMAT隊員養成研修を受講し、初の訓練参加でした。訓練では実際の災害を想定し、陸路での和歌山県入りでした。時間にして約8時間かかりました。これは平時の状態であり、災害時はさらに時間がかかることが予想されます。
訓練は、津波のため和歌山県沿岸の病院が被災し、救急医療が継続できないとの想定で、海上自衛隊の輸送艦「おおすみ」を洋上の病院とし、患者をヘリやLCAC(ホバークラフトタイプの輸送艇)等で受け入れ、安定化の治療を行い、安全な地域への搬送を行うものでした。

CIMG1113.

今回私たちのチームは本部要員となり、衛星電話を実際に使い、災害対策本部への報告や災害対策本部からの指示内容を伝達する活動を行いました。通常の回線と違うため、聞き違いが多数発生し、当初伝達していた内容が変わるといった問題が生じました。災害時にはさらに混乱することを思うと、訓練の積み重ねが必要であると思いました。
今回訓練に参加し、様々なトラブルを経験しましたが、これが実際の災害だと非常に大きなトラブルになるため、訓練の大切さや日頃の業務の大切さを実感しました。今後も様々な訓練を行い、スキルアップをしてきたいと思います。」

IMG_0905.
今後も各種訓練・研修会に参加し、救護活動の知識と技術の向上に努めてまいります。