アメリカ薬学生の見学実習

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平成31年4月3日(水)、アメリカ合衆国のマーサー大学とテネシー大学から薬学部6年生4名が当院へ見学に来られました。彼らは広島大学病院薬剤部に短期留学中で、臨床教育の一環として数か所の病院で研修を受けています。

当日は、社会課と薬剤部が対応し、当院の沿革と概要、病院薬剤師業務などについて紹介し、その後院内各所の見学を行いました。

病院薬剤師業務について、アメリカと日本では特に業務内容に大きな違いはないとのことでした。日本赤十字社について、各県に赤十字病院を持っていること、さらに、各施設が救護班を組織していて、そこに薬剤師が組み込まれていること、東日本大震災や昨年の西日本豪雨災害などにも出動し活動したことを紹介すると、「救護班要員のトレーニングはどのようにしているのか?」などの質問も出て、興味を持って聞いてくれました。

薬剤部内の見学では、電子カルテシステムを利用した業務の流れを説明し、オートピッカー、毒薬や向精神薬を保管している自動認証金庫、TPNを作成する無菌室などの設備を見て回りました。彼らが一番興味を持っていたのは自動軟膏調剤機の「なんこう練太郎」でした。これは2種類以上の軟膏を混合する時に使用する機械なのですが、たったの30秒で驚くほどスムーズな仕上がりとなるためとてもびっくりしていました。

東棟1階にある資料室、メモリアルパークの見学も行いました。彼らはすでに広島平和記念資料館を訪れており、平和についての関心も高く、資料に見入っていました。

彼らは、我々の説明を熱心に聴き、時に質問もあって、充実した研修だったようです。短時間ではありましたが、広島赤十字・原爆病院での研修を一生忘れないでほしいものです。

スライド1

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