広島初!とろみ付き飲料自動販売機を設置しました。

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令和元年5月16日、中央棟1階の耳鼻科外来に、とろみ付き飲料の自動販売機が設置されました。「なぜ、とろみ付きなの?」その理由は、誤嚥予防です。

誤嚥とは、飲食物や唾液が誤って気管に入ってしまうことです。高齢になると筋肉の低下などにより、気管に入った飲食物と一緒に細菌が肺に入ってしまうことがあり、炎症を起こすと誤嚥性肺炎につながる危険性があります。

水やジュース、コーヒーなどのサラサラした液体は、とろみをつけることによって、口から喉にかけてまとまりよく、ゆっくり流れるので気管に入るのを防げます。この自動販売機は、日本摂食嚥下リハビリテーション学会が作成した「嚥下調整食分類2013」とろみ分類の3段階に合わせた濃度調節ボタンがあり、飲み込みやすいとろみが選択できます。これから暑くなってくるので水分補給とともに、お好きな味でホッと一息していただければと思います。値段はすべて100円です!

タイムリーな話題になりますが、設置の前日、羽鳥慎一モーニングショー(テレビ朝日)で、「世界初・命を守るとろみボタン付き・自動販売機」と紹介されていました。誤嚥予防以外にもお腹にたまって腹持ちが良いと若い年齢層からも需要があるようです。国内では30台以上設置されているそうですが、超高齢社会の日本では、今後さらに増えそうですね。

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