AST研修会を行いました。

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こんにちは、感染管理室です。

12月1日(火)に院内でAST研修会を開催しました。

ASTとは、抗菌薬適正使用支援チーム(Antimicrobial Stewardship Team)の略称です。抗菌薬を適正に使用することは、薬剤耐性菌の出現を減らし、感染症の治療効果を高めることにつながります。

ASTは抗菌薬が適正に使用されるよう管理・支援するチームです。

今回は「急性下痢症」、「クロストリジウム・ディフィシル感染症」について、ASTメンバーに講演してもらいました。

研修会は、感染対策として手指消毒やマスク着用の徹底、十分な換気、参加者がなるべく密にならないように開催しました。

想定より多くの参加があり、職員の意識の高さが窺えました。

広島赤十字・原爆病院では、今後も適切な院内感染対策を行い、地域の皆さんに貢献できるよう努めてまいります。

■急性下痢症

急性下痢症の90%以上は感染性,残りの10%程度は薬剤性,中毒性,虚血性,その他非感染性です。また、全身性疾患の一症状として下痢を伴うこともあると指摘されています。

■クロストリジウム・ディフィシル

ヒトや動物の腸管内や土壌・環境中など自然界に広く生息している細菌です。芽胞を形成することで消毒薬や抗菌薬にも抵抗し、数カ月に渡り生存します。健康成人の2~3%、入院患者の20~50%の腸管内に存在するといわれています。

AST研修会2