ほほえみ Vol.77
7/8

06昨年から消化器内科 胆道・膵臓専門の診察室のメディカルクラークとして配属されました。疾患としては、閉塞性黄疸、胆管炎、胆嚢炎、膵がん、胆石症などの患者さんが受診されます。日々、医師の指示の下に、医療文書の作成の代行や、次回予約の案内、また診察や検査の予約、病名入力などを行い、医師の事務的作業の負担軽減に努めています。主には急性期疾患に関わることが多く、迅速な判断や対応を求められることも多いため、ミスが起こらないよう復唱や指さし確認などをしています。これからもより多くの知識と経験を身につけ、患者さんに寄り添った対応ができるよう頑張ります。治療のため、仕事に制限がでたり、仕事を休んだりすることで、不安になられる方は、たくさんいます。当院では、2019年6月3日より、治療と仕事の両立をサポートするために、独立行政法人 労働者健康安全機構 広島産業保健総合支援センターと協定を結び、「治療と仕事の両立を支援する出張相談窓口」を開設しました。対象は、がんや脳卒中、難病など、あらゆる病気の患者さんです。「自分の病気について会社へどう伝えたらいいか悩んでいる」「仕事に復帰するときは、どうしたらよいか」など、相談がありましたら、まずは、総合相談支援センター・がん相談支援センター(中央棟1階⑩番)へお越し下さい。治療と仕事の両立を支援する出張相談窓口を開設西田 蓮Informationほほえみ広場患者さんをしっかりと支えるスタッフほほえみピープル診療支援課 メディカルクラーク表紙にしだれん協定書を持つ古川院長、総合相談支援センター長、相談員『広島産業保健総合支援センター』ってどんなところ?研修風景医師からの医療文書の作成や、患者さんの受診を適確に遂行。働く人々の健康を確保するために、労働者健康安全機構が各都道府県に設置し、運営しています。産業保健に関する相談・研修・情報提供などを行っています。

元のページ  ../index.html#7

このブックを見る