ほほえみ Vol.81
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02充実したスタッフ充実した設備と治療への対応充実したサポート体制Point_2Point_3Point_1楽器演奏(ピアノ、トランペットなど)、読書、将棋(四段)、キャンプ、釣り、料理など多趣味です。最近卓球教室に通い始めました。先生のこともっと教えて!Q.趣味は何ですか?日本赤十字マスコットキャラクター外科は手術だけではありません。「切って治す治療をするところ」と思っている方が多いと思いますが、がんの治療は外科の重要な仕事です。手術以外の切らない治療、すなわち化学療法(抗癌剤治療)、放射線併用療法、栄養療法、そして症状進行に合わせた緩和医療、在宅医療、を退院後も院内専門チームと連携して継続して提供致します。専門化が医療を発展させてきたことは事実ですが、一方で細分化されすぎてわかりにくい診療体制や高齢者への投薬の増加、専門外疾患の見落としなども問題となっています。全身が診られる外科だからこそ総合的に患者さんの生活の質を守れると信じ、スタッフ一同努力しています。手術支援ロボット以外にも最新の治療、多様な術式に対応できるような設備が整っております。内視鏡外科はきずの数を減らした単孔式手術が可能でこれまでに500例以上の経験を有しています。また肝胆膵外科領域の高度な手術、完全胸腔鏡下肺癌手術、乳房再建を有する乳がん手術、動脈閉塞性疾患や静脈瘤に対する各種血管内治療も最新設備を有しており、安全で精密な治療が可能です。当科は消化管外科専門の松田副院長以下、消化器外科(消化管、肝胆膵)、乳腺外科、呼吸器外科、血管外科のそれぞれ専門医、指導医を有し、専門施設に認定されており、やる気のある2名の若い専攻医を含め、個性的な(?)13名の外科医が在籍しています。外科内の毎朝のカンファレンスや他科との定期カンファレンスで情報共有、活発な議論をし、まさに全身を診られる体制を構築しています。

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