ほほえみ Vol.81
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06仕事の魅力の一つは、食事を通して患者さんと向き合えることです。患者さんの病態から、食事の硬さや形態、嗜好などを総合的に判断し食事の提案や栄養指導をおこないます。私が常に意識していることは、必ず患者さんに会って、性格や食事に対する思いを理解した上でプランを立てることです。食べ物にはいろいろな栄養があり、疾患によって食べ方の工夫や選び方もさまざまです。「食」を通して治療をサポートすることで患者さんを支えることができる管理栄養士でありたいと考えています。毎日の食事が入院中の楽しみの一つとなるように、日々調理師とともに安全で満足していただけるように協力して食事を提供しています。広島赤十字・原爆病院賞の表彰式を開催しました森澤 太志Informationほほえみ広場 令和2年3月10日(火)、広島市立大学にて広島赤十字・原爆病院賞の表彰式を開催しました。当院では、地元の若手芸術家の活動を後押しするとともに、患者さんに芸術作品の鑑賞を楽しんでいただくことを目的とし、広島市立大学芸術学部学生の卒業制作作品等の候補作品の中から、「広島赤十字・原爆病院賞」を選定しています。 第9回となる今回の受賞作品は、広島市立大学芸術学部博士前期2年生の松岡円香さんが制作した「Goldn riot(ゴールデンライオット)」です。中央棟1階ドトールカフェコーナー裏側に展示しています。これまでに受賞された作品も院内に展示していますので、是非ご覧ください。患者さんをしっかりと支えるスタッフほほえみピープル管理栄養士表紙もりさわたいし患者さんに寄り添い、食事を通してサポートします。第9回 広島赤十字・原爆病院賞2019年 高知麻紙、 水干絵具、 ブロンズパウダー、 膠 110×727㎜令和元年度 広島市立大学大学院芸術学研究科修了松岡 円香Matsuoka・Madoka「 Goldn riot (ゴールデン ライオット) 」  朝日からは、特別な力や希望を感じます。今日もまた、素晴らしい1日になると無条件に、我々に思わせてくれます。 人が置かれている状況は、各々異なりますが、何にフォーカスするかで全く人生の彩りは変わったものになります。この絵を見た人の見る世界が、なるべく希望に満ちた色にあふれるよう、願いを込めて制作しました。作品解説

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