ほほえみ Vol.83
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泌尿器科〈 特集 〉01患者さんにとって負担のない最新の「治療」「手術」を施すなど、症例に基づいた診察、処置を行います。泌尿器科部長猪川 栄興今回の担当医師医師いかわしげおき泌尿器科におけるさまざまな治療を根本的な診断から読み取り安心して治療法に専念できるよう努めています。愛媛県出身 九州大学医学部卒業2002年より当院泌尿器科勤務泌尿器科は、主に尿路・男性生殖器を扱う科で悪性腫瘍、感染症、尿路結石の他排尿障害も扱い、それぞれに対し外科的、内科的な取り組みを行っています。近年、手術療法は低侵襲手術が主流になり、当院でも2020年3月からダヴィンチが導入され、ロボット支援前立腺全摘術が始まっています。また、結石の治療は従来の体外衝撃波結石破砕術からレーザー砕石術に代わってきており、当院でもレーザー砕石を取り入れています。内科的治療(特に化学療法)は、腎癌・前立腺癌で新しい治療法が保険収載されガイドラインに沿った治療を、個々の症例に合わせて行うよう科内でのカンファレンスを強化しています。

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