診療科・部門について
 特定行為とは、医師の指示に基づいてあらかじめ作成した手順書に準じ、看護師が行う「診療の補助」であり、21区分  38行為あります。この行為は、特定行為研修を修了し、専門的な知識・技術を身につけた看護師だけが実現可能な行為です。
特定行為を看護師が行うことで、よりタイムリーに患者さんの状態に対応でき、質の高いケアを行うことができます。
当院で現在実践されている特定行為は以下の通りです。
| 特定行為区分 | 特定行為 | 
|---|---|
| 動脈血液ガス分析関連 | 直接動脈穿刺法による採血 | 
| 橈骨動脈ラインの確保 | |
| 呼吸器(長期呼吸療法に係るもの)関連 | 気管カニューレの交換 | 
| 創傷管理関連 | 褥瘡又は慢性創傷の治療における血流のない壊死組織の除去 | 
| 創傷に対する陰圧閉鎖療法 |