日本赤十字社 広島赤十字・原爆病院

手術室

診療科・部門について

手術室

手術室のご紹介

業務概要

手術室は10室(バイオクリーンルーム2室を含む)あり、14診療科(外科、脳神経外科、歯科口腔外科、産婦人科、泌尿器科、耳鼻咽喉科、整形外科、眼科、皮膚科、腎臓内科、消化器内科、骨髄移植のための骨髄採取:血液内科、小児科)の手術を行っています。
スタッフは麻酔科医師5名、非常勤2名、看護師31名(手術看護認定看護師1名)、臨床工学技士、その他コメディカルや外来・病棟と連携をとりながら手術を行っています。手術件数は年間約4,200件、全身麻酔は約3,000件と年々増加しています。

特徴

小児から100歳を超える超高齢者、ハイリスク患者の手術、複雑な手術から日帰り局所麻酔手術まで幅広い手術を日々行っています。また、県内では希少な病的肥満手術も行っています。ロボット支援下手術では、前立腺、腎臓がん、肺腫瘍、縦隔腫瘍、胃がん、大腸がん、直腸がんに加え、2024年からは難易度の高いロボット支援下肝切除、膵体尾部切除も行っています。さらに、手術室に隣接して集中治療室があり、術後管理も円滑に対応できるようになっています。

方針

手術室では「手術安全チェックリスト」を用いて、手術に関わる多職種(外科医、麻酔医、看護師、臨床工学技士等)による情報共有を行う環境を整えることで、安全・安心な手術の提供ができるようにしています。
また、患者さんに少しでも安心して手術を受けていただけるように術前診察、術前訪問、術後訪問を行い、周術期医療・看護の充実を図っています。

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