保険診療に関する講習会を開催しました

カテゴリー: 研修

令和3年11月16日(火)、一般社団法人 日本血液製剤機構の谷澤正明先生に「令和4年度診療報酬改定の動向 ~コロナ禍を乗り越え広島赤十字・原爆病院はいかに未来に向かうか~」と題してご講演いただきました。

新型コロナウイルス感染が小康状態にあるため、2年ぶりに谷澤先生を当院にお招きすることができました。なお密を避けるため会場を3か所に分散し、うち2か所はライブ配信とし、さらにZoom配信も行い、その結果202名の職員が参加しました。

講演は2025年・2040年の人口推移を見据えた病院のありかたから始まり、令和4年の改定では感染症と医師の働き方改革が2大テーマになるであろうとお話しいただきました。特に医師の働き方改革においては、医師以外の職員でタスクシェアリングすることが改定時にも重要視されるであろう、と解説されました。

講演会の最後には、急性期医療を提供する医療機関の方向性を示していただきました。

谷澤先生、貴重なお話をありがとうございました。

講堂で受講する様子

講堂で受講する様子

医療安全川柳を掲示しています

カテゴリー: 未分類

こんにちは医療安全推進室です。

毎年11月25日(いい医療に向かってGO)を含む1週間は、医療安全推進週間です。
今年は11月21日(日)~11月27日(土)となっています。

当院では毎年、医療安全推進週間に合わせて病院スタッフだけでなく、患者さんとともに医療安全対策について考えることを目的とした取り組みを行っています。
今年度も、昨年度好評だった医療安全川柳を開催いたしました。

テーマは『みんなで取り組む医療安全』です。

「医療の安全と質を高めるために患者さんやご家族の皆様とともに取り組んでいきたい」との思いを込めて、今年度は職員だけでなく患者さんからも作品を募集し、掲示しています。

また、職員の作品は厳正なる選考の結果、部署部門:10句、個人部門:8句を掲示しており、皆様の投票により上位3句を表彰する予定です。

ご来院の際にはぜひ、ほほえみロードの患者図書室「ほほえみ」横の医療安全川柳をご覧いただき、部署部門・個人部門それぞれ一句「いいね!」と思われる作品に、投票をお願いいたします。

掲示・投票期間は11月15日(月)~11月29日(月)です。

患者図書室横の掲示の様子

患者図書室横の掲示の様子

救急車を寄贈していただきました

カテゴリー: 未分類

このたび協和鉱業株式会社様より、高規格救急車を寄贈していただきました。現在使用中の救急車は、導入から18年を経過しており、老朽化した車両を更新させていただきました。

レプリカキーとともに贈呈時の記念写真

レプリカキーとともに贈呈時の記念写真

古川院長からお礼の言葉

古川院長からお礼の言葉

当院では、災害派遣に欠かせない車両となっており、これまで平成23年東日本大震災をはじめ、26年には安佐南区土砂災害、28年の熊本地震、30年西日本豪雨、令和2年九州豪雨等で日赤救護班とともに活動を続けてまいりました。そのほか日常では病院間での患者搬送等、地域医療にも役立っています。車両には、酸素ボンベ、吸引器、心電図、除細動器などの各種医療器具を装備しています。その他、外部からの電源供給も行なえる機能も備えています。

救急車を前に記念写真

救急車を前に記念写真

協和鉱業株式会社様、ありがとうございました。

令和3年度院内災害対応訓練を実施しました

カテゴリー: 研修

令和3年11月13日(土)、県内の災害拠点病院の1つとして、災害救護体制の確立の徹底を図ることを目的とし、災害対応訓練を実施しました。

屋外のテント

屋外のテント

オリエンテーションの様子

オリエンテーションの様子

職員約200名が参加し、それぞれ救護スタッフ、患者・家族役に分かれ、災害時における救護活動の訓練を実施しました。今回の訓練は南海トラフを震源とするマグニチュード9.5の地震が発生し、広島市の震度も6弱を記録したと想定しました。発災後直ちに災害対策本部を立ち上げ、速やかに災害救護体制に入り、その後、当院に搬送される多数の傷病者のトリアージを行い、赤、黄、緑、黒の各エリアで救護活動を実施しました。どの職員も真剣な表情で訓練に取り組んでいました。

屋外のトリアージエリアの様子

屋外のトリアージエリアの様子

赤エリアの様子

赤エリアの様子

いざというときに職員が動けるために、今後ともこのような訓練を計画的に実施していきます。

第17回 広島赤十字・原爆病院地域医療連携研修会を開催しました!

カテゴリー: 研修

令和3年10月28日(木)19時~21時に第17回広島赤十字・原爆病院地域医療連携研修会(がん診療に関わる地域医療連携研修会)を開催しました。

本研修会は、地域の医療機関を対象に、例年ANAクラウンプラザホテル広島で開催していましたが、昨年度は新型コロナウイルス感染症の蔓延を受け、初めて中止する事態となりました。

今年度も新型コロナウイルス感染症が収まっていないため、集合形式での開催は断念し、院内職員は当院の講堂での聴講、院外の医療機関の先生方へはWeb配信での開催となりました。研修の内容は以下のとおりです。

症例提示と解説
・「ロボット支援下前立腺全摘を行った一例」

  演者 広島赤十字・原爆病院 泌尿器科部長 猪川 栄興

・「早期肺癌に対するロボット支援下肺区域切除の実際」

  演者 広島赤十字・原爆病院 呼吸器外科室長 米谷 卓郎

講演
・「肥満・糖尿病外科について」

  演者 広島赤十字・原爆病院 第二外科部長 橋本 健吉

特別講演
・「ここまで進んだ!!肺がん手術の最前線」

  演者 独立行政法人 国立病院機構 九州医療センター 呼吸器外科 科長 山﨑 宏司

参加者からはとても好評で、「最新の日赤病院の状況がよくわかり、大変興味深かったです。」、「最新のロボット手術について具体的なイメージが持てました。最新のがん治療がどうなっているかという話題は、患者さまとの会話に大変役立ちます。」など多くの感想をいただき、大変有意義な会となりました。

今後も地域の先生方と研修会を通して、医療の向上と地域連携を深め、より一層良い連携が行えるよう努力していきたいと思います。

当院講堂で聴講する様子

当院講堂で聴講する様子

令和3年度 第2回 セーフティマネージメント研修会を開催しました

カテゴリー: 研修

こんにちは、医療安全推進室です。

10月29日 金曜日に、令和3年度 第2回 セーフティマネージメント研修会を開催しました。

この研修は、『広島地方裁判所との相互理解プログラム』として広島地方裁判所と広島弁護士会、市内三病院(広島大学病院、広島市民病院及び当院)合同で行われたweb形式の研修会でした。

相互理解プログラムとは、司法関係者と医療関係者との相互理解を深めるため、パネルディスカッションや病院見学および法廷傍聴プログラムが提供されており、今回の研修では実際の裁判事例をもとに、パネルディスカッションを行いました。

医療訴訟がどのように進行し、どのような判断が下されるのかを知ることで、患者さんやご家族との信頼関係の構築や、万が一望ましくない結果や事象が生じたときに私達医療関係者はどのように行動し、対応すべきなのかを学ぶことができました。そして、患者さんやご家族が私達に求めていることは何か、真摯な対応とは何かを考える良いきっかけとなりました。

こうしたプログラムや研修を通して、安全・安心な質の高い医療とは何かを職員一人一人が考え、これからも地域の皆さまに信頼される病院であるように日々研鑽を重ねてまいります。

パネリストを務めた有馬副院長と林看護師長

パネリストを務めた有馬副院長と林看護師長

熱心に研修会に参加する職員

熱心に研修会に参加する職員

~医療の知恵~肥満手術について

カテゴリー: ~医療の知恵~

世界中で、肥満による健康被害が社会問題となっています。肥満関連疾患である糖尿病や心臓病・脳卒中などにより、平均余命が短縮することが分かっており、肥満は重大な「疾病」とみなされています。

肥満はまず内科治療が原則ですが、高度肥満の方は、長期のコントロールが困難で、大部分がリバウンドすると言われています。このような治療抵抗性の肥満に対して、「肥満手術」の有効性が示されています。海外の報告では、手術は内科治療と比べて著明に減量でき、かつ長期に効果が持続することが証明されています。加えて、糖尿病などの肥満関連疾患が、高率に改善(もしくは治癒)します。

腹腔鏡下スリーブ状胃切除術は、胃をバナナ1本くらいの大きさに切除する手術です。小さな胃で食事摂取量を制限し、少量で満腹感を得られます。また、食欲増進ホルモンのグレリンの分泌を抑えるため、食欲自体のコントロールもできます。腹腔鏡を用いるため、開腹手術に比べて創が小さく、リスクも低いことが分かっています。

日本では唯一保険で認められており、その手術適応は、①BMI(体重kg÷身長mの2乗)が35以上(重症糖尿病の場合は32.5以上)、②2型糖尿病・高血圧症・脂質異常症・睡眠時無呼吸症候群のいずれかを有すること、③内科治療抵抗性であること、です。

今年10月より、腹腔鏡下スリーブ状胃切除術を当院でも導入いたしました。
肥満でお悩みの方はお気軽にご相談ください。

第二外科 部長 橋本健吉

腹腔鏡下スリーブ状胃切除術のイメージ

腹腔鏡下スリーブ状胃切除術のイメージ

~医療の知恵~脳神経外科領域における3D画像診断

カテゴリー: ~医療の知恵~

脳の検査と言えば、X線を用いたCTや磁気を用いたMRIなどの画像検査が中心です。これまで医師はCTやMRIの断層撮影の複数画像から立体的な構造を頭の中で再構築して手術や診断を行っていました。しかし、脳は神経や血管が複雑に入り組んでいるため、慣れた医師でも三次元的な立体構造を把握するのは難しいことでした。

そこで最近ではコンピュータ上で専用のアプリケーションを用いて、断層撮影のデータを三次元的に再構築して神経や血管、腫瘍などを立体的に表示することで理解しやすくなってきています。

また、同じCTやMRIでも撮影条件や造影剤の有無によって、「神経が分かりやすい」、「血管がよく写る」など画像の特徴が異なってきます。上記アプリケーションを用いることで、このような異なったCTやMRIの画像をすべて一つに統合してコンピュータ上に3D表示することも可能となります。

下記の動画はまずCTで撮影された頭蓋骨が表示され、次に拡大しながらMRIで撮影された脳幹近くの神経(黒い丸マーク)と赤く表示された血管を様々な角度から観察しているところです。当院ではこのアプリケーションは院内すべての電子カルテ端末で用いることができるため、診断のみでなく、手術室で立体構造を確認しながら安全に手術を進めたり、患者さんへの病状説明にも用いたりすることができます。

脳神経外科 副部長 碓井 智

 

令和3年度第5ブロック新任係長研修会を開催しました

カテゴリー: 研修

こんにちは、人事課です。

令和3年10月28日(木)に、令和3年度第5ブロック新任係長研修会が開催されました。
赤十字施設は地域ごとに6つのブロックに分かれており、その中で当院は、第5ブロック(中四国地方)に属しています。

今回の研修会はコロナ禍であるためWeb開催となり、第5ブロックにある17施設(支部、病院、総合療育センター、血液センター)の新任係長51名が参加しました。
当院からは4名が参加し、係長に求められる役割・仕事・スキル等を習得するため、真剣な面持ちで研修会に臨んでいました。

参加者からは、「係長としての役割・機能を果たすため、個々のスタッフの状況に合わすことや、問題解決に向けて一歩ずつ取り組んでいくことが大切であると学んだ」、「スタッフや上司との方向性の共有なども大切であることを学んだ」、「他施設の方とのグループワークをすることで、自分では気づけない新たな面に気づくことができた」などの感想が寄せられました。

今後も職員一丸となって、皆様に信頼され愛される病院を目指した医療の提供に取り組んでまいります。

研修会の様子

研修会の様子

行事食~秋祭りとハロウィン

カテゴリー: 行事

こんにちは、栄養課です。
令和3年10月29日(金)は、広島の中心部にある白神社のお祭り行事で、当院でも『秋祭り(氏神祭り)』として行事食を提供しました。
秋祭りの由来には、秋の収穫のお祝いと、自然の恵みに感謝するという意味が込められているようです。
献立は、ぶりの照り焼き、旬の炊き合わせ、赤だし、ぶどうでした。
炊き合わせは、昆布とカツオのだしを効かせたお出汁で炊くことで、薄味でも美味しく工夫しています。穀物の豊作をお祈りし、心をこめて調理・盛り付けをしました(*^_^*)

行事食~秋祭り

行事食~秋祭り

また、おやつの時間には、院内保育所の子どもたちへ、手作りのハロウィンクッキーを持ってサプライズ訪室をしました。調理師から子どもたち一人ひとりへプレゼントすると、驚きと喜びの入り混じった顔で受け取ってくれました。

入院患者さんへは、10月31日の夕食に、かぼちゃを使ったパンプキンプリンを提供しました。このプリンは、かぼちゃを裏ごし、なめらかにしたものに牛乳と卵、お砂糖を混ぜ合わせ、固めたものです。
近年、ハロウィンがイベントとして盛んに賑わうようになりました。このイベントの起源は、諸説ありますが、西洋のお盆のような行事とともに、秋の収穫祭をお祝いすることとされています。
収穫祭のこの時期にアメリカで多く収穫されたかぼちゃとともに、世界へハロウィン文化が行事として広まったそうです。

ハロウィンのパンプキンプリン

ハロウィンのパンプキンプリン

実りの秋、美味しい旬の食材もたくさん出回り始めています。食べ物に感謝しつつ美味しくいただきましょう。私たち栄養課も、患者さんに喜んでいただける食事の提供に努めていきます。