日本赤十字社 広島赤十字・原爆病院

病院公式ブログ

2024.01.09

災害・救護

令和6年能登半島地震への救護班派遣について

本日(令和6年1月9日)、当院は令和6年能登半島地震の救護活動を行うため、救護班第1班を派遣しました。
救護班第1班の編成は、当院の医師2名、看護師3名、薬剤師1名、主事2名の計8名です。
中央棟1階アトリウムロビーで開催した壮行式において、班長の岡野医師は、「被災から約1週間が経ち、救護は急性期から移行しつつある時期ですが、避難所の環境悪化や悪天候が続いており、避けられる災害関連死を防ぐべく災害アセスメントを整備して力になりたい」と意気込みを述べました。
そして、古川院長より「被災地では孤立した集落が多く、情報が十分に集まっておらず、救護の人手が不足していると聞いています。多くの被災者が待っており、救護班が被災者の方々の助けになることを祈っています。救護班自身も体調に気をつけつつ、頑張ってきてください」と激励して、救護班を送り出しました。
すでに被災地で活動している災害医療コーディネーターチームの指示を受け、13日まで被災地で救護活動をする予定です。

上:病院内壮行会 下:支部壮行会 の様子
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