日本赤十字社 広島赤十字・原爆病院

病院公式ブログ

2024.03.21

その他

令和5年度第3回広島脳卒中地域連携の会に参加しました

広島脳卒中地域連携の会とは、患者さんの経過や目標に応じた切れ目のない医療を提供できるよう「ひろしま脳卒中地域連携パス」の作成と見直し、関係職種を対象とした研修会の企画、開催を行っている会です。今年度3回目の研修会が令和6年3月13日に開催され、当院も会の運営に携わっています。
今回は「医療保険の疾患別リハビリテーションから介護保険の生活期リハビリテーションへの一貫したリハビリテーション手法の確立について」というテーマで、広島大学病院 リハビリテーション科 三上幸夫先生にご講演いただきました。
脳卒中の治療後の患者さんが、自宅や施設へ退院されてから、実際に行われているリハビリテーションの内容を標準化できるよう研究をされているという内容でした。
当院のような急性期病院で治療された患者さんが、その後どのようなリハビリテーションを継続しながら生活をされているか、見える化できる取り組みにつながると良いと思いました。
今後も他機関・多職種と円滑な連携を図るため、会の運営に取り組んでまいります。

このページのトップへ