日本赤十字社 広島赤十字・原爆病院

病院公式ブログ

2025.08.07

その他

東棟7階病棟を紹介します

東棟7階は脳神経外科と整形外科の混合病棟です。どちらの科の患者さんも共通して行う治療として、リハビリがあります。廊下を見れば、あちらこちらでリハビリ訓練に取り組む患者さんの姿を目にすることがあります。

リハビリを行う病棟において大切なのは、「できるADL」と「しているADL」の差をなくすことです。
「できるADL」とは、最大限の能力を用いて行うことができる動作を指し、一方で「しているADL」は普段行っている日常動作を表します。

入院中、リハビリなどの訓練時には「できるADL」となり、日常の療養生活では「しているADL」となります。病棟の看護師はこの2つのADLを見極め、援助を立案することで、患者さんが介助を必要とするか、自立を目指すかを検討しています。

こうした見極めは患者さんの自立を促すだけでなく、早期離床、早期歩行、早期退院にもつながると考えています。これからも皆さんのADLをしっかりと見極め、頑張る姿を支援し、応援していきます!

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