第49回日本遺伝カウンセリング学会学術集会に参加しました

令和7年8月1日から8月3日に札幌市で開催された第49回日本遺伝カウンセリング学会学術集会へ参加しました。
今回のテーマは、『遺伝と共にある日常～遺伝医療のサステナビリティ』です。
当院からは２題の演題発表を行いました。一般口演では、多くの方々を前に発表し緊張しましたが、とても良い経験となりました。

遺伝医療や遺伝カウンセリングに関する様々な発表において、AIの活用が進んでいることを実感しました。
今後AIの普遍化に伴って、患者やクライエントがその技術や能力を活用し、多くの情報を得ることができる時代になると予想されます。ヒトにしかできない、相手を思い、寄り添うカウンセリング能力を磨くとともに、AIをはじめとする新しい分野への理解や興味を拡げていきたいと感じました。

学会期間中の札幌市は広島市に比べてとても涼しく、快適に過ごすことができました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　東棟8階　辻　花香　疋田　美那子