スイス・ベルギーの看護大学から留学生が来院されました

日本赤十字広島看護大学に、スイスとベルギーの看護大学から4名の留学生が来院し、当院で2日間の見学実習を行いました。
短い期間でしたが、国際的な看護交流の貴重な場となりました。

当院の看護師が行った災害救護活動についてお話しすると、留学生の皆さんは熱心に耳を傾けていました。国や文化が異なっても、「いのちを守る」という看護の根底にある思いは共通していることを改めて感じました。

院内見学では、備蓄倉庫やヘリポート、ICU、原爆資料室などを巡り、赤十字の災害医療体制や広島の歴史について理解を深める機会となりました。
また、マスコットキャラクター「ハートラちゃん」が大人気で、留学生の皆さんはすっかりファンになり、グッズを注文されたそうです。

今回の実習が、留学生の皆さんにとって日本の医療・看護を学ぶ良い経験となったことを願っています。