第16回がん診療連携拠点病院共催市民講演会の開催について

毎年、広島市内のがん診療連携拠点病院（広島大学病院、県立広島病院、広島市立広島市民病院、広島市立北部医療センター安佐市民病院、当院）では、市民の皆さまに「がんについての正しい知識」や「がん診療連携拠点病院の役割」を知っていただくことを目的に、市民講演会を共催しています。

今年は「がんと共に歩む」をテーマに、令和7年10月19日（日）、広島県医師会館ホールで開催し、184名の市民の皆さまにご参加いただきました。

講演では、テレビ新広島アナウンサーの古沢知子さんが、がん患者の立場から体験を語ってくださいました。また、当院がん相談支援センターの札埜和美相談員も、相談員の視点からお話ししました。
さらに、パネルディスカッションでは、市民の皆さまから事前にいただいた質問をもとに、「闘病で前向きになれた瞬間やキッカケは、どんな時ですか。」「患者にかける言葉や、家族がどう支えていけばよいですか。」などについて、意見を交わしました。

当日の様子は、Webで見逃し配信を行いますので、ぜひご視聴ください。
来年度も、皆さまにとって有意義な講演会となるよう、広島市内のがん診療連携拠点病院が協力して企画してまいります。


【Web配信期間】　　　令和７年11月25日（火）～12月24日（水）（無料視聴・予約不要）
【視聴用サイトURL】　　https://gan-hiroshima.com/（別サイトに移動します）