2025.12.09
その他
診療補助のスキルアップ
東棟6階は、耳鼻咽喉科・泌尿器科・歯科口腔外科・皮膚科の混合病棟です。
今回は耳鼻咽喉科について紹介します。
耳鼻咽喉科ではファイバー(診断や治療に用いられる内視鏡の一種)を用いた診察や術後の処置が必要なことがあります。それを含む処置の多くを、今までは外来部門で行っていました。しかし、患者さんが病棟内で受けられるよう昨年度から診察補助および看護技術の向上に取り組み始めました。このことにより、入院期間中、患者さんが術前から術後まで夜間も含めて一貫して安心して治療を受けられる環境が整備できました。
また、特に力をいれていることの一つが気管切開後の患者さんのケアです。より安全で質の高い看護を提供できるよう努めています。知識の向上のために、気管カニューレを取り扱う企業担当者や特定行為看護師を講師に招き、定期的に勉強会を開催し、スタッフの専門性向上を図っています。
今後も看護師としての専門性を活かした診療補助に継続して取り組んでいきます。
