2025.07.11
研修
第17回広島赤十字・原爆病院地域医療連携研修会(小勉強会)を開催しました
令和7年7月8日(火)に第17回広島赤十字・原爆病院地域医療連携研修会(小勉強会)を開催しました。本研修会は地域の医療機関との連携を深めることを目的とし、新型コロナウイルス感染症流行前は定期的に開催しており、今年度、約5年ぶりの開催となりました。
はじめに、当院第二消化器内科 大屋 一輝 医師から「いろいろな肝機能障害~それって本当に肝臓が原因?~」と題し、アルコールと肝障害の関わりについて発表いたしました。続いて、当院第二外科 MIS・先進ロボット手術室 小西 晃造 室長から「当院におけるロボット手術の適応拡大から考える外科医療の展望」と題し、動画や写真を用いてロボット手術の様子や、今後の展望について発表いたしました。
参加者からは、「肝機能障害をきたす要因は多くあることから、問診の重要性を再認識した。」や「ロボットの可動域の広さに驚くと同時に、ロボットは外科の進歩に欠かせないものであることがよくわかった。」などの感想をいただきました。
今後もこのような研修会を通して、地域における医療の向上と、地域連携を深めていきたいと思っています。
