日本赤十字社 広島赤十字・原爆病院

病院公式ブログ

2025.08.06

研修

がん診療に関わる地域医療連携研修会(呼吸器オープンカンファレンス) を開催しました

令和7年7月31日(木)、がん診療に関わる地域連携研修会「呼吸器オープンカンファレンス」を開催いたしました。

当院東棟9階講堂で聴講とZOOMによるオンライン配信のハイブリッド形式で実施し、院外から30名、院内から44名の計74名にご参加いただきました。

今回の研修会は、「放射線治療の現状と地域連携」と題し、広島大学病院 放射線治療科 教授 村上祐司先生を講師にお迎えしました。

村上先生より、広島大学における放射線治療の臨床や研究の取り組みをはじめ、診療における施設間連携の体制、また放射線治療医を目指す学生の現状など、広島における放射線治療の今と未来について多角的にご講演いただきました。

参加者からは、「全ての項目が興味深く、わかりやすい内容であっという間だった」、「放射線治療の進歩がよく分かった」、「将来を見据えた医師育成の話が興味深かった」といったご感想を多数いただきました。

当院では、今後もこのような研修会を通じて、地域医療の質の向上と連携の強化に取り組んでまいります。

ZOOMでの様子
講演中風景
このページのトップへ