日本赤十字社 広島赤十字・原爆病院

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2026.01.26

研修

栄養サポートチーム研修会を開催しました

令和8年1月16日(金)、地域医療連携・栄養サポートチーム研修会を下記のテーマで開催しました。現地開催のみにも関わらず、当院や地域の医療機関の医師・コメディカルの方々、あわせて約65名にご参加いただき、最後に嚥下調整食の実演&試食会もおこないました。
<講演内容>
講演➀
「MCT(中鎖脂肪酸)オイルの活用」
 日清オイリオ株式会社  折原 由希子 氏
講演②
「物性値を取り入れた嚥下食レシピの開発」
 広島修道大学 健康科学部  教授 栢下 淳子 先生
講演③
「当院における嚥下調整食開発と今後の展望」
 広島赤十字・原爆病院 栄養課  麻生 愛未 管理栄養士

演題①では、最近よく耳にする中鎖脂肪酸(MCT)について、MCTの研究・開発をしている日清オイリオ株式会社の折原管理栄養士にMCTオイルの特性や活用方法について分かりやすく説明していただきました。
続いて演題②は、嚥下調整食の物性研究やその栄養管理で幅広くご活躍されている栢下淳子先生をお招きして、これまでの嚥下食の課題、最新の動向、臨床現場に求められている嚥下食について、様々な視点からご講演いただきました。
演題③では、当院の嚥下調整食開発に当初より関わっている麻生管理栄養士より、嚥下調整食を提供していくなかでの問題点とその解決策、さらにはエネルギーアップのために始めた新しい取り組みについてご紹介させていただきました。
最後に、簡単にできる、さらにエネルギーアップにもなる嚥下調整食『基本のお粥』に、いろいろなアレンジをしたレシピ紹介と試食をしていただき、五感で感じていただく研修会となり好評でした。

今回の研修会を通して、各ご施設でもレシピを取り入れていただけると嬉しいです。
安全で美味しく、さらにはエネルギーアップで低栄養予防‼そんな食事の開発に今後も取り組んでいきたいと思います。

栄養サポートチーム研修会の様子

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