西区の医療施設で、新型コロナウイルスの感染対策に関する研修会と訓練を行いました。

こんにちは、感染管理室です。
9月12日（月）に西区の医療施設にお伺いし、新型コロナウイルスの感染対策に関する研修会と訓練を行いました。

新型コロナウイルスの感染拡大を機に、今年度の診療報酬改定では、地域の医療機関で連携して感染対策の取り組みを推進することが高く評価されています。
当院と連携いただいている施設も５施設から16施設となり、今回お伺いしたのもその中の1つの施設です。

研修会では、新型コロナウイルスの感染対策の基本的な考え方についてお話しし、「新興感染症の発生等を想定した訓練」を行いました。訓練では、入院患者さんにコロナ陽性者が発生した際の対応を想定し、机上のシミュレーションを行いました。

実技演習では、参加者ひとり一人が実際に個人防護具の着脱を行いました。コロナ対応の際の個人防護具の着脱は、実際にやってみなければその難しさはわかりません。その時になって慌てないようにするために、日頃からのトレーニングはとても大切です。
皆さんが熱心にトレーニングをされている姿を見て、今後何が起きても大丈夫だと確信しました。

今後も地域の感染症対策に寄与し、地域ぐるみで感染対策が行えるよう努めてまいります。感染対策について何かお困りの点がございましたら、いつでもご相談ください。