大雨災害 救護活動記録(1)

カテゴリー: その他

広島県内は7/6(金)からの猛烈な雨により、複数個所で災害が発生しています。

当院は、7/6(金)22:36に広島県からのDMAT派遣要請を受け、7/7(土)0:00に安芸地区の活動拠点本部となっている安芸消防署に向けてDMAT1チーム(医師2名、看護師2名、業務調整員3名)を派遣しました。

災害現場では、消防等により、行方不明者の捜索・救助活動が行われる中、安芸郡坂町、安芸区矢野東等において救助された傷病者の応急手当て、病院搬送などを行いました。

同チームは、7/8(日)9:10まで活動し、後続チームに引き継いで病院に帰還しております。

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広島県赤十字有功会総会で健診部尾川係長が講演をしました!

カテゴリー: 行事

平成30年7月3日(火)、ANAクラウンプラザホテルにて『広島県赤十字有功会総会』が開催されました。
総勢80名以上の有功会会員様等の出席の中で、健診部の尾川栄養相談係長が『健康寿命を伸ばす3つの力』と題して講演しました。

講演は出席者の関心の高い内容で、みなさま真剣に耳を傾けられ、熱心にメモを取られたり、うなずかれたりされていました。 また、尾川係長の持前の明るくユーモアあるトークと実演で会場は時折、笑いに包まれていました。

「健康寿命を伸ばす 3つの力」とは・・・
○ 噛む(咀嚼力)
○ 強い骨(骨力)
○ 筋力
この3つだそうです。

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尾川係長は、対象の受診者に対して、ミニ講義『健康に関する講義』や栄養相談を行っております。

みなさま広島赤十字・原爆病院 健康管理センターの一日ドック・二日ドックのご利用をお待ちしております。

広島県赤十字有功会とは・・・
広島県内の日本赤十字社有功章受賞者有志で構成され、会員相互の親睦を図ることはもとより、赤十字思想の普及と事業の伸展に貢献する活動を行っており、日本赤十字社広島県支部の事業を支援しています

~職員コラム~「運動器認定理学療法士試験に合格しました」

カテゴリー: 職員コラム

今回の職員コラムは、リハビリテーション科の松浦理学療法士です。

みなさんは認定理学療法士という資格をご存知でしょうか。

認定理学療法士は7つの専門分野(基礎理学療法、神経理学療法、運動器理学療法、内部障害理学療法、生活環境支援理学療法、物理療法、教育・管理理学療法)に分けられます。

この資格は、自ら興味のある分野の専門性を高め、高い専門的臨床技能の維持、社会・職能面における理学療法の専門性(技術・スキル)を高めていくことを目的としています。

さらに認定理学療法士は平成34年から四半世紀ぶりに大幅改革の予定で、514.5時間のプログラム受講が必須となり、理学療法士の臨床能力の更なる底上げに繋がる、今後重要性が高くなる資格と理学療法士協会からも言われています。しかし、現在の有資格者は総会員数(約12万人)の4%に満たない希少な資格です。

当院では呼吸器認定1名、循環器認定2名が資格取得しています。リハビリテーション課では運動器疾患(骨折等)が最も治療患者数が多い分野ですが、今までは運動器認定理学療法士がいない現状でした。私自身、就職し始めた当初から運動器疾患に興味があり専門性を身に付け、患者さんに還元していきたいと思っていました。そして受験しようと決意し、当院初の運動器認定理学療法士に認定されました。

患者さんに質の高いリハビリを提供できるよう、今後も日々研鑽を積みながら患者さんをサポートしていきます。

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松井一實広島市長 お見舞いに来院

カテゴリー: 行事

平成30年6月27日(水)、本格的な梅雨の時期を迎え、小雨の降り続くなか、松井一實広島市長が原爆被爆入院患者さんへのお見舞いに来院されました。

松井市長は被爆地広島市の代表として、例年86日の原爆の日が近づくこの時期と年末の年2回、原爆関連施設への慰問を行っていらっしゃいます。

市長は、先日ボストンで開催されたアメリカの300以上の都市の市長が集まる会議に出席されたことにふれられ、熱烈な歓迎を受けたこと、ヒロシマの平和とヒバクシャの想いについて話をしたことなどを話されました。
そして、今後も世界に向けて原爆の悲惨さを伝え2度と繰り返えしてはならないこと、原爆のない平和な世界を語り継いでいくことを発信していくと述べられました。

それを聞いた患者さんはしっかりとうなずき、「感動しました。ありがとうございます。」と話される方もいらっしゃいました。

最後に「早く良くなってください。」「暑いのでお身体に気をつけてください。」との声をかけながら、お見舞金・花束を患者さんに渡されました。

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被爆体験者の講演会を開催

カテゴリー: 研修

平成30年6月26日(火)、原爆・被爆に関する知識向上のため、被爆時、実際に救護活動をされた方々を講師としてお招きし、ご講演いただきました。

今回講師をつとめてくださった林伸子さんと竹島直枝さんは、当時、日本赤十字社広島支部甲種救護看護婦養成部に所属され、看護学生という立場ではありましたが、正規の看護師のほどんどは戦地に赴いていたため、実際には病院で患者さんの看護にあたられていたそうです。

講演では、今から73年前の8月6日、この病院で実際に起こったことを自らの体験として語っていただき、その生の言葉には迫力がみなぎっていました。

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講演後、お二人に花束を贈呈した古川院長は、「被爆者の方々は、これまで自分が体験してきたことを打ち明ける方は少なく、大変貴重なお話をありがとうございました。」とあいさつされました。

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また、研修後に実施したアンケートでは、「赤十字精神を強く感じた」「奉仕の心を見習わなければいけないと思った」「赤十字の職員であることの意味を改めて認識できた」「赤十字看護師の後輩として誇りに思った」など、自ら被爆しながらも、目の前で苦しんでいる方へ懸命に救護活動を行われたエピソードについての意見・感想が多く挙げられました。

現在も「かたりべ」として活動しておられる林さんは、体力の続く限り続けていきたいと言っておられました。

林さん、竹島さん、貴重なお話をしていただきありがとうございました。

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~職員コラム~「父の書~2つの心~」

カテゴリー: 職員コラム

今回の職員コラムは中央棟8階の豊田看護師長です。

私の父は書家でした。父の書は、勢いがある一方、繊細で優しさが感じられます。
筆で書いた文字は、墨の量や力の入れ方などで、全く違って見えるものです。
書いた人の癖や性格、人となりも見た者に伝わることが書の魅力の一つです。
今でも、父の書を眺めることで自然と心が穏やかになります。
雑念がなくなり、落ち着くのです。
今回、2つの作品を紹介します。

「心美しく」

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現在、この書は、私の地元のI病院のロビーに飾ってあります。
『美しい心を大切に・・・』と、父は一筆ひと筆に思いを込めて書いたはずです。
内面を磨きながら成長していくことを看護師の娘に期待していたのではないでしょうか。


「寂然不動(じゃくねんふどう)」
 (禅語)

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父からもらった書です。
「物音一つせず、ひっそりとし、また、海面が雨や風、嵐で波立とうとも、微動だにしない深海の水のように不動である。」という意味があるそうです。
その情景を想像すると、確かに物事に動じない様が伝わってきます。けれど、なかなかそうはいかないのが現状です。ちょっとしたことで心が揺り動かされてしまって、心の落ち着きをなくしてしまいそうになることもしょっちゅうです。
でも大切なのは、心の動揺や混乱があっても、本来の自分の心の動きに戻すことができるかどうかです。
心を静め、自己を見つめ直すことを、この書から学んでいます。

これらの書に込めたられた心は、看護管理者としての大切な道しるべとなっています。

今月の集団栄養指導【平成30年7月】

カテゴリー: 今月の集団栄養指導★

みなさんこんにちは。栄養課です。

7月の集団栄養指導のスケジュールを更新します♪
栄養指導では、入院・外来患者さん対象に、それぞれ病態に合ったパンフレット等を用いて、わかりやすく説明を行っていきます。

7月のスケジュールはこちら↓↓

7月スケジュール

「梅雨」にちなんだ行事食を提供

カテゴリー: その他, 行事

中国地方も梅雨入りして2週間経ちました。

雨が降る日も増え、蒸し暑い日が続きますね。入院患者さんに少しでも涼しい気分になってもらおうと『あじさいジュレ』を提供しました。

3色のジュレをくずして混ぜることで、瑞々しいあじさいに見立ててみました。
さらに、紫蘇ジュースを使っているので梅雨のじめじめした季節にさっぱりと召し上がっていただけたのではと思います。

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まだまだ蒸し暑い日が続きます。患者さんに食事を楽しみにしていただけるよう、栄養課一同頑張ります (*^_^*)

~医療の知恵~『AED』

カテゴリー: ~医療の知恵~

AEDについて、みなさんはふだん、気にされることはあるでしょうか?

2004年7月より一般市民でも使用できるようになり、病院や診療所、救急車はもちろん、空港、駅、スポーツクラブ、学校、公共施設、ショッピングセンター、企業等、人が多く集まる公共の場所に主に設置されてきています。

AED(自動体外式除細動器)とは、A:Automated(自動化された) E:External(体外式の) D:Defibrillator(除細動器)です。

心臓がけいれんし、血液を流すポンプ機能を失った状態(心室細動)になった心臓に対して、電気ショックを与え、正常なリズムに戻すための医療機器です。

日本では、救急車の到着まで平均約8.6分と言われています。
除細動までの時間が1分経過するごとに、生存率は約10%低下します。
心臓が血液を送らなくなると、3~4分以上で脳の回復が困難になると言われています。そのため救急車の到着を待つだけではなく、傷病者の近くにいる私たち一般市民(バイスタンダー)が、一刻も早くAEDを使用して電気ショックをできるだけ早く行うことが重要になります。

AEDは、操作方法を音声でガイドしてくれるため簡単に使用できますし、心臓の動き(心電図)を自動解析し、電気ショックが必要な方にのみ電気ショックを流す仕組みになっています。
一分一秒でも早く電気ショックを行うことが重要です。

当院にも外来や各病棟、玄関入り口付近に設置してあります。

もしもの時に救命処置を思い出せるよう、日頃からイメージしてみてはいかがでしょうか。

写真参考:日本救急医学会 市民のための心肺蘇生  http://aed.jaam.jp/about_aed.html

救急集中治療科部長  酒井 明彦

がんサロン「カバーメイク」を開催しました

カテゴリー: 研修, 行事

平成30年5月30日(水)、東棟1階小教室でがんサロンを開催しました。

今回のテーマは『カバーメイク』で、がん治療によるお肌の悩みについて、東京から、マーシュ・フィールド株式会社 小林万里子先生をお招きし、講義・メイクセットを使用しての実演をしていただきました。

参加者の皆さんは、抗がん剤の影響によるシミをカバーする方法や、脱毛時の眉の描き方、爪のお手入れ等を体験されました。

【参加者からの感想】
●「お化粧してもらうと心がぱっと明るくなりました」
●「やっぱり女性は自信を持てると元気になります」
●「実演が大変参考になりました」

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そして夕方からは、看護師対象の勉強会も開催し、38名の看護師が参加しました。
勉強会では、「患者さんの悩みにアドバイスしていきたい」「男性患者さんにも伝えていきたい」「脱毛時の眉の描き方など紹介したい」など、患者さんのケアつながる知識と技術を学ぶ機会となりました。

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今後もこのような研修会や勉強会を積極的に開催していきます。