日本赤十字社 広島赤十字・原爆病院

病院公式ブログ

2019.12.04

行事

ニュー双葉美容室最後の美容奉仕

令和元年12月4日(水)、当院でニュー双葉美容室(沖絹子社長)による美容奉仕慰問がありました。124回目を迎える今年で最後となります。美容師4名が訪問し「きれいにして正月を迎えんとね」と声をかけ、カットを行いました。この日カットできれいになった患者さんは11名で、「優しくしてもらいありがたかった。これからも続けてほしい。」と残念がっておられました。

美容奉仕のあと、引き続き記念行事が行われ、古川院長から感謝状が贈呈されました。この美容奉仕は、先代の沖従子(よりこ)社長が当院入院中に整髪できないことに不便さを感じたことから始められたもので、盆と正月前の年2回行われています。古川院長は「被爆者や患者にとって、どれだけ心の安らぎになったか、言葉では言い表せない。」と感謝しました。沖社長は、「またこの季節が来ると、さみしくなるかもしれませんね」とつぶやかれました。

沖社長をはじめニュー双葉美容室の皆さま、長い間本当にありがとうございました。

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