日本赤十字社 広島赤十字・原爆病院

病院公式ブログ

2022.08.03

職員コラム

職員コラム~男性看護師 育休取得のすすめ

第1子が3月末に切迫早産で予定日よりも3週間ほど早く産まれました。急ではありましたが上司と相談し、4月から育休を利用しました。

子供もお腹がすいたり、不快だったりすると泣いて知らせてくれますが、最初の1ヶ月は産まれた時の体重も少なく、あまり泣くこともなかったので、アラームをセットして3時間おきにミルクをあげていました。吐き戻しも多く、不安なので1時間くらいは毎回見守っていました。そうしていると自分の時間はほとんど取れず、寝る時間もなくなっていき、あっという間に次のミルクの時間がやってきます。洗濯や1人での買い物、自分たちの食事の準備、子供をおふろに入れたりしていると1日1日が過ぎていきます。1ヶ月の育休はあっという間でした。

育休を取得することで、妻とのコミュニケーションも多くなるし、子育ての大変さを実感することができ、夫婦でそれを共有することができました。育休中に育休後の生活の基盤をしっかり2人で作っておくことによって、今後の生活もすこし楽になったのかなと思います。

日に日に成長していく我が子をずっと見ておきたい気持ちでいっぱいで、後ろ髪を引かれる思いで日々仕事に来ています。1ヶ月という期間はとても短かったです。今後は2回目の育児休暇制度(パパ・ママ育休プラス)を利用して、夫婦で子育てに専念できる期間を設けようと思っています。一生に一度しかない貴重な期間を3人で一緒に過ごせるように、仕事も子育ても頑張っていきます。

南棟7階看護師 金子峻拓

このページのトップへ