日本赤十字社 広島赤十字・原爆病院

病院公式ブログ

2022.09.22

職員コラム

職員コラム~私の故郷、庄原

今回の職員コラムは、社会課の増田です。

社会課は災害救護派遣に関することや、被爆者医療に係る慰問や平和学習の受入れ、病院ボランティアの受入れなどの対応をしている部署です。今は冬に予定している災害対応訓練(机上訓練)の準備や、コロナ禍で中止していた慰問・平和学習を再開させ対応しているところです。

さて、私事ですが、庄原赤十字病院から異動し3年目となりました。今では少し慣れましたが、交通量が多い車での通勤はとても神経を使い、最初は通勤だけで疲れていました。

私の実家は庄原でもわりと田舎の方で、初夏にはカエルの大合唱が聞こえ、冬には雪かきをしないと家から出られないくらいです。今はコロナ禍でなかなか帰省もできませんが、帰省した際には娘に畑仕事をさせてやります。暑いなか自分のつなぎを着て麦わら帽子をかぶり一生懸命作業しています。普段できない体験でとても楽しく作業しているようです。

庄原銘菓といえば乳団子がよく知られていますが、今回は私の推しの庄原銘菓をご紹介します。みなさん「雄橋」というお菓子をご存じですか。この雄橋はクッキーよりも少し柔らかめの生地の上に飴色のアーモンドが乗った焼き菓子で、フランス菓子のフロランタンによく似ています。アーモンドの部分は、買ったその日に食べると少し硬めで、翌日に食べると柔らかくなっている印象です。庄原でしか買うことができません。 朝晩も涼しくなり、秋らしくなってきました。備北丘陵公園ではコスモスも咲き始めたようです。ドライブがてら庄原を訪れてみてはいかかでしょうか。

畑仕事の様子
庄原銘菓「雄橋」
このページのトップへ