日本赤十字社 広島赤十字・原爆病院

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2022.08.31

その他

ウクライナ人道危機における半年間の赤十字活動報告

こんにちは、広報担当者です。

ウクライナ各地での紛争が激化して8月24日で半年が経ちました。紛争が激化した当初、ここまで長期化することを誰が予想できたでしょう。現在も続く激しい戦闘は人びとの身の安全を脅かし、インフラや経済の混乱を引き起こしています。また、周辺国への避難民の数は累計1000万人を超えたことが報告され、避難民を受け入れる周辺国の負担も長期化することが懸念されています。

この半年間、赤十字はヨーロッパ最大規模と言われる深刻な人道危機に対し、これまでの経験と幅広いネットワークを活かし、迅速に支援活動を行ってきました。日本赤十字社は速報として本日までに22回、現地の様子や赤十字の活動について報告しています。先日8月26日にはオンライン報告会も開催されました。

オンライン報告会では、ご寄付がこれまで国際赤十字のどのような支援活動に活用されてきたのか、実際にウクライナや周辺国へ派遣された日赤職員は現地でどのような活動をしたのか、現在ウクライナのリヴィウやキーウで国際赤十字との調整を行う日赤職員のインタビューと併せ現状と今後の支援についてご報告しました。

また、「ウクライナ人道危機救援金」は、長期化する紛争により拡大する支援ニーズに応え続けるため、2023年3月31日まで受付期間を延長しています。これまでの受付金額や支援金額も確認いただけます。
下記より日本赤十字社の各ページにリンクしていますので、ぜひご確認ください。

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