日本赤十字社 広島赤十字・原爆病院

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2023.01.06

その他

ウクライナ人道危機救援

こんにちは、広報担当者です。

2022年2月24日以降、ウクライナ各地で戦闘が激化し、10か月以上がたちました。
日々子どもを含む死傷者が多数報告され、多くの人びとがウクライナ西部および周辺国(ポーランド・ハンガリー・スロバキア・モルドバ・ルーマニア・ロシア・ベラルーシ)やその他の国々に避難するなど極めて深刻な人道危機が起こっています。未だ続く戦闘により、一般市民の命は危険にさらされ、インフラや経済は混乱。避難民を受け入れる地域でも、医療体制のひっ迫や食料安全保障の状況悪化などが報告され、紛争が中長期化すると共に人道支援のニーズは高まり続けています。

日本赤十字社では、12月16日に「ウクライナ人道危機 赤十字救援活動オンライン報告会 〜中長期に向けた日本赤十字社の支援〜」を実施しました。報告会では、ウクライナ赤十字社及び国際赤十字が同人道危機に対してどのような支援を行っているのか、また日本赤十字社が計画するウクライナ赤十字社との二国間支援事業の進捗状況について、ウクライナ現地で国際赤十字との調整業務に従事した職員の報告を中心にお話しました。

国際赤十字は「ヨーロッパ最大級の人道危機」とよばれる同危機に対し、緊急の「救援活動」に加え、中長期的な「復興支援」も視野に、懸命に活動を続けています。日赤の資金援助・人的支援ならびに国際赤十字の支援は「ウクライナ人道危機救援」ページよりご確認いただけます。

また、「ウクライナ人道危機救援金」は、長期化する紛争により拡大する支援ニーズに応え続けるため、2023年3月31日まで受け付けております。これまでの受付金額や支援金額もご確認いただけます。

下記より日本赤十字社の各ページにリンクしていますので、ぜひご確認ください。

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