日本赤十字社 広島赤十字・原爆病院

病院公式ブログ

2021.11.01

行事

行事食~秋祭りとハロウィン

こんにちは、栄養課です。
令和3年10月29日(金)は、広島の中心部にある白神社のお祭り行事で、当院でも『秋祭り(氏神祭り)』として行事食を提供しました。
秋祭りの由来には、秋の収穫のお祝いと、自然の恵みに感謝するという意味が込められているようです。
献立は、ぶりの照り焼き、旬の炊き合わせ、赤だし、ぶどうでした。
炊き合わせは、昆布とカツオのだしを効かせたお出汁で炊くことで、薄味でも美味しく工夫しています。穀物の豊作をお祈りし、心をこめて調理・盛り付けをしました(^_^)

行事食~秋祭り

また、おやつの時間には、院内保育所の子どもたちへ、手作りのハロウィンクッキーを持ってサプライズ訪室をしました。調理師から子どもたち一人ひとりへプレゼントすると、驚きと喜びの入り混じった顔で受け取ってくれました。

入院患者さんへは、10月31日の夕食に、かぼちゃを使ったパンプキンプリンを提供しました。このプリンは、かぼちゃを裏ごし、なめらかにしたものに牛乳と卵、お砂糖を混ぜ合わせ、固めたものです。
近年、ハロウィンがイベントとして盛んに賑わうようになりました。このイベントの起源は、諸説ありますが、西洋のお盆のような行事とともに、秋の収穫祭をお祝いすることとされています。
収穫祭のこの時期にアメリカで多く収穫されたかぼちゃとともに、世界へハロウィン文化が行事として広まったそうです。

ハロウィンのパンプキンプリン

実りの秋、美味しい旬の食材もたくさん出回り始めています。食べ物に感謝しつつ美味しくいただきましょう。私たち栄養課も、患者さんに喜んでいただける食事の提供に努めていきます。

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