日本赤十字社 広島赤十字・原爆病院

病院公式ブログ

2022.07.12

研修

がん診療(緩和ケア)に関わる地域医療連携研修会を開催しました。

こんにちは、総合相談支援センターです。

令和4年6月30日(木)、がん診療(緩和ケア)に関わる地域医療連携研修会を開催しました。
緩和医療運営委員会では毎年、緩和ケアに関する研修会を行っています。コロナ禍のため、ハイブリッド開催とし、計212名が参加しました。

今年度は「ACPの文化づくり ~地域の終活応援プロジェクトの取り組み~」と題し、大分県杵築市医療介護連携課(併)杵築市立山香病院 地域連携室のソーシャルワーカー 岡江晃児先生にご講演いただきました。

ACPとは「Advance Care Planning」(アドバンス・ケア・プランニング)の頭文字をとったもので、もしものときのために、自らが大切にしていることや人生の最終段階において希望する医療・ケアについて、前もって考え、家族等の信頼できる人や医療・ケアチーム等と繰り返し話し合い共有する取組のことをいいます。

先生からは、杵築市で行われている、地域を巻き込んだACPの取り組みのご紹介や、ご自身の普段の活動を通して先生が大事にされている考え方など、大変貴重なお話しをしていただきました。

参加者からは「ACPを通して死生観を考えることは『命を考えること』、それは『命を大切にすること』に繋がるという先生の言葉が印象的だった」、「医療従事者として、自分の価値観を患者や利用者に押し付けてはいないだろうか、とハッとした」などの感想が聞かれました。

また、「若い世代を巻き込んで、ACPの取り組みをされていたところがすばらしいと思った」、「周りの大切な人達を思い浮かべながら少しずつACPの話ができたらと思った」と前向きな声が多く寄せられました。

講堂の聴講の様子
このページのトップへ