広島市中区看護連携の会（シリーズ感染予防）WEB研修会を開催しました。

12月22日（木）、広島市中区看護連携の会の依頼を受け、WEB研修会を開催しました。「改めて！感染について学ぼう　コロナ以外どうしてる？」というテーマで、「新型コロナウイルス感染症」に加え、今後脅威となり得る「薬剤耐性菌」についてお話をし、地域の看護職の方にご参加いただきました。

現在、新型コロナウイルス感染症は第８波が国内で蔓延しており、医療機関や福祉施設などでは、日々の感染対応に尽力されています。コロナ禍の現代では、新しい生活様式として感染対策が日常生活の基盤となってきていますが、アフターコロナでは薬剤耐性菌（抗生剤が効かない細菌）が社会問題となる可能性があります。

研修会では、薬剤耐性菌を作らないために日常的に予防する方法や、医療現場で感染を拡げないための感染対策について説明しました。新型コロナウイルス感染症に関しては、県内の感染状況、感染経路や感染対策について説明をしました。講義後は、参加された方から貴重な意見や質問をいただき、大変内容の濃い研修会になりました。

当院は引き続き地域の皆さんに貢献し、地域ぐるみで感染対策を行っていけるよう取り組んでまいります。