大雨災害 救護活動記録(10)

カテゴリー: その他

7月31日(火)から呉市の避難所を中心に活動してきた救護班第3班が、地元医療機関に診療を引き継ぎ、8月3日(金)19:40に当院へ帰着しました。

7月6日(金)からの豪雨による災害発生以降、DMAT(災害派遣医療チーム)及び救護班を派遣し、坂町小屋浦、呉市天応地区、安浦地区の臨時救護所等で救護活動を続けてきましたが、被災地の診療が再開されてきたため、医療救護班の出番は一旦終了となります。

帰着した救護班を当院のスタッフで出迎えると、少し安心した表情が見られました。

なお、被災地では、まだまだ懸命の復旧活動が続けられております。
今後も日赤はこころのケア活動等を通して、被災地支援にあたります。

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献血バスがやってきました

カテゴリー: その他

平成30年8月2日(木)、当院に献血バスがやってきました!

献血(血液事業)は、日本赤十字社が担う事業の一つです。

このたびの大雨災害の影響で献血バスでの採血が中止になるなど、現在、血液の確保が困難な状況です。

そのような中で、当院でも献血が行われました。

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前回同様、職員だけでなく一般の方や委託業者の方など、多くの方にご協力いただきました。

血液製剤にはそれぞれ使用期限(赤血球製剤は21日間)が決められており、輸血を必要とされている患者さんに過不足なく血液を届けるためには、定期的な献血のご協力が不可欠です。

お住まいの地域など、皆さんの近くに献血バスが来たときはぜひご協力ください。

献血についての詳細は広島県赤十字血液センターのホームページをご覧ください。

~医療の知恵~「医師から『腫瘍』と説明を受けた、それって『癌』なのですか?」

カテゴリー: ~医療の知恵~

まずは「腫瘍」の定義ですが、まわりに遠慮することなく自分勝手に大きくなる病変のことです。傷を治そうとする、生きるために必要な仕組みが暴走したもので、それが止めどなく大きくなったり、転移(元の病変から離れた所に病変を作る)をしたりするのが「悪性腫瘍」で「癌」とも呼びます。それに対して、何も治療しなくても、それ以上は大きくならない病変を「良性腫瘍」と呼んでいます。

では、それらはどうやって区別するのでしょうか。患者さんに説明をする医師が自分で調べた様に話していると思いますが、良性と悪性を区別する必要がある様な病変は、実際には我々病理医が顕微鏡で見て判断しています。また、悪性腫瘍であれば、どの位のスピードで大きくなるか、転移しそうかなどを予想しています。腫瘍が大きくなろうとする「動き」を「形」で判断することは、見た目で初対面の人の人柄を判断するのと同じですし、将来の動きを予想することは、占いの様に思われるかも知れませんが、現時点で一番確実な診断方法とされています。

逆に、自分の意思に関わらず大きくなる病変は「腫瘍」だけではありません。結核の様な細菌でもかたまりを作りますし、関節リウマチでも骨や皮膚が腫れることがあります。これらを腫瘍として治療をしても、治らないばかりか悪化する可能性もあります。これらの区別にも病理診断が必要になる場合があります。

では、病理医はどうやって「形」で区別しているのでしょうか。それには経験的に、「こういう形だと良性」、「この臓器のこの様な形の腫瘍は悪性で増殖速度が速い」などと、すべての臓器の病変の過去の情報を積み重ねて判断するしかありません。

また、胃癌や胃の腺癌、胃の悪性リンパ腫、あるいは胃の肉腫と聞いて、少し混乱されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。これは次回のお話しとさせて頂きます。

我々病理医は主治医の許可が出れば、患者さんの病変を顕微鏡を使って説明することもしています。

病理診断科 藤原 恵,坂谷暁夫

 

大雨災害 救護活動記録(9)

カテゴリー: その他

豪雨災害の発生から三週間が経過しました。
被災地では、連日の猛暑の中、懸命の復旧活動が続けられております。

これまで、日赤は県内外の医療救護班を継続的に派遣し、被災地支援として避難所等での診療を行ってきましたが、地元の医療機関も徐々に再開してきたことから、診療については、地元医療機関等に引き継ぐこととなりました。

当院の救護班第3班は、避難所での救護活動とその役割(引き継ぎ)を担い、7/31(火)7:00に呉市に向けて出発しました。

同救護班は、8/3(金)まで呉市の避難所を中心に活動し、その後、地元医療機関に診療を引き継ぎます。

※こころのケア活動、給水支援活動は継続します。

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今月の集団栄養指導【平成30年8月】

カテゴリー: 今月の集団栄養指導★

みなさんこんにちは。栄養課です。

8月の集団栄養指導のスケジュールを更新します♪
栄養指導では、入院・外来患者さん対象に、それぞれ病態に合ったパンフレット等を用いて、わかりやすく説明を行っていきます。

8月のスケジュールはこちら↓↓
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木原世宥子氏とFUNKY JAM KIDSによるミニコンサートの開催

カテゴリー: 行事

平成30年7月23日(月)に木原世宥子氏とFUNKY JAM KIDSによるミニコンサートを開催しました。

トータルコーディネーターとして多方面で活躍中の木原世宥子氏率いる「FUNKY JAM KIDS」は、1991年に結成され、公共のイベントやフラワーフェスティバルなどで活躍しています。

今回のコンサートでは、5歳から高校生までの幅広い年代の子どもたちが、歌や踊りを披露し、そのダイナミックな踊りや演技で、迫力あるステージとなりました。

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また、23年前から毎年8月の平和集会において、原爆の恐ろしさ、悲惨さを訴える「I PRAY」を演じており、その一部を披露されました。子どもたちの表現している姿に感動して、涙する患者さんもいらっしゃいました。

原爆の日を前に、原爆について再確認するきっかけになったのではないかと思います。

木原世宥子さん、FUNKY JAM KIDSの皆さん、ありがとうございました。

~職員コラム~「こころの救急法」

カテゴリー: 職員コラム

今回の職員コラムは、赤十字こころのケア指導員の外来看護師長です。

平成30年7月の豪雨災害では、広島でも多くの尊い命が失われました。亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、被災された皆様には心からお見舞い申し上げます。

赤十字の果たす役割の一つに災害救護活動があります。今回の災害には、当院からも救護班やこころのケア班が出動しました。今回は『災害時のこころのケア』について、少しお話しいたます。

突然おそってくる災害は恐怖で、大切なご家族や住み慣れた家、財産等を失うショックに直面し、誰しも大きくこころが傷つきます。さらに、ライフラインの断絶や慣れない避難所生活といった環境の変化によっても、こころは大きな影響をうけます。悲しみ、怒り、不安、眠れない、頭痛、食欲がないなど様々な反応が現れますが、これらはすべて『正常な反応』です。ただ、放っておくと深刻な状況になることがあります。一人になるのを避けたり、身近な人と今の気持ちを話しましょう。眠れない、感情がコントロールできないなど、つらい症状が続く場合には心療内科等への受診をおすすめします

災害時のこころのケアは、『こころの救急法』とも言われます。

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高齢の方は特に災害の影響をうけやすいので、孤立させないよう周囲のみなさんで支えてあげましょう。

こどもさんは甘えながら辛い体験を乗り越えようとします。普段よりも甘えることを許してあげ、話をしっかり聞いてあげましょう。

わたしたち赤十字は『苦しんでいる人を救いたい』という思いを形にし、これからも被災された方々を支援してまいります。

 

 

海外メディアの記者が取材に来られました

カテゴリー: 研修

平成30年7月20日(金)、日本に駐在する外国メディアの記者が来院されました。

これは、外務省が主催するツアーで、被爆地における非核と平和への取組みについて、取材を通じ海外への発信を促すことを目的として、広島と長崎をまわられる中で、当院にもお越しいただきました。

イギリス・フランス・スイス・韓国・台湾などから計11名の記者が来られました。

最初に、加世田副院長から、当院の被爆当時の状況や被爆者医療の取り組みなどについて説明し、その後、被爆資料室・メモリアルパークを見学されました。

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参加者からは、医療に関する質問はもちろんですが、チェルノブイリや福島の被ばくとの違いについて、被爆者の精神面のケアについて、医療費のことについてなど多くの質問があがりました。

今回の取材内容については、今後、各国のメディア等で発信される予定です。
原爆や被爆者について、海外に発信されるいい機会になったのではないかと思います。

行事食「土用の丑の日」

カテゴリー: 行事

皆さんこんにちは。

平成30年7月20日(金)は、『土用の丑の日』でした。

当院では、入院患者さんに季節を感じて、少しでも元気になっていただこうと、『うな重』を提供しました。画像作成用(横長)

患者さんからは、「すごく美味しかった」「季節感を感じられて嬉しかった」といったご意見をいただきました。

まだまだ蒸し暑い日が続きます。患者さんに食事を楽しみにしていただけるよう、栄養課一同頑張ります (*^_^*)

また、栄養課では、定期的に実習生の受け入れを、行っています。
平成30年7月13日(金)には、安田女子大学の実習生が作ったおやつを患者さんにお配りしました。

画像作成用(正方形)小児科の子どもたちには、柴犬みたらしだんご(*^_^*)
ご出産された方には、ミルクムースケーキをお配りしました。
実習生からは、「柴犬みたらしは、眉毛をどうするか悩み、試行錯誤の末、チーズにしたけど、美味しく、かわいくできてよかった。」とのコメントが聞かれました。
小児科の子どもたちからも「かわいい~」と大好評でした。
実習生も子どもたちの笑顔に、管理栄養士になりたいという思いを強くしたようです。

これからも、患者さんに喜んでいただけるような食事の提供に努めていきます!

 

大雨災害 救護活動記録(8)

カテゴリー: その他

この度の豪雨災害が発生し、二週間が経過しました。
被災地の復旧活動等が続く中、猛暑やライフライン(主に電気・ガス・水道)に被害が出ている関係から、避難所の衛生環境の悪化が懸念されています。

赤十字は、医療救護活動こころのケア活動に加えて、感染管理の医師・看護師・薬剤師等で編成した感染対策チームを派遣することとしました。

当院からは、7/20(金)8:30に同チームが出発し、坂町、呉市の避難所を中心に活動する予定です。

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