平成30年度第2回セーフティマネージメント研修会を開催しました

カテゴリー: 行事

裁判所との相互理解プログラムにおける「医療訴訟パネルディスカッション」をセーフティマネージメント研修会に位置づけ、平成30年10月22日(月)、平成30年度第2回セーフティマネージメント研修会を開催しました。参加者は院内207名、院外16名、計223名でした。

裁判所との相互理解プログラムについては、医療機関と法曹との相互理解を深める取り組みとして、広島医療訴訟連絡協議会のもとで毎年開催されています。当院は今年度、裁判所提供プログラムの担当でパネルディスカッションを担いました。

広島地方裁判所部総括判事が司会をされ、広島地方裁判所の判事・判事補、広島弁護士会の弁護士2名、当院から神経内科医師及び集中治療室看護師長がパネラーとなり、平成27年1月27日の東京地方裁判所の判決事例を基に「ベッドからの転落事故における医療従事者の注意義務」についてディスカッションを行いました。

裁判所からの事例紹介後、弁護士から医療紛争にあたって患者・遺族から相談があった際の対応等について説明があり、看護師長は当院での転倒・転落の発生状況や防止への取り組み事例を紹介しました。その後、意見交換が行われましたが、改めて医療安全対策の重要性について認識することができました。

安全・確実な医療を提供できるよう、職員一同引き続き研鑽に努めて参ります。

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第10回がん診療連携拠点病院共催市民講演会を開催!

カテゴリー: 行事

平成30年10月20日(土)、広島県民文化センターにおいて、『第10回がん診療連携拠点病院共催市民講演会』を開催し、約400名の方が来場されました。

同講演会は、市民に広くがん診療についての知識、がん拠点病院の役割について知っていただくことを目的とし、市内5病院(県立広島病院、広島市立広島市民病院、広島市立安佐市民病院、広島大学病院、広島赤十字・原爆病院)が持ち回りで行っており、今年は当院が担当し、第10回目を迎えました。

「知ろう学ぼう がんと栄養  栄養と運動も大事な治療です!」をテーマとして医師・がん相談員・栄養士・作業療法士の方から講演がありました。

まず、がんの状態に応じた正しい栄養の摂り方について、上尾中央総合病院外科・外科専門研修センターセンター長の大村先生からお話ししていただきました。

その後、がん治療における栄養状態と十分な筋肉を維持することの重要性・必要性について3人の演者から発表がありました。

また、事前に参加者からいただいたご質問に対してお答えするパネルディスカッションも行いました。

講演の合間にはピアノとバイオリンとチェロの音楽演奏やがんについての相談コーナーを設けるなど、来場者に非常に役立つ講演会となったのではないかと思います。

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~職員コラム~日赤救護班クルーズ船事故対応訓練へ参加しました

カテゴリー: 職員コラム

今回の職員コラムは、中央放射線科の安成診療放射線技師です。

平成30年10月5日(金)広島港で実施されたクルーズ船事故対応訓練に、広島赤十字救護班主事として参加しました。
今回の訓練は、広島港の沖を航行中のクルーズ船で火災が発生し、多数の負傷者がいるという想定で行われ、港に設置した救護所において活動を行いました。
万が一の事故に備え、海上保安庁・警察・消防・医療機関等が参加した大規模な訓練となりました。

訓練が始まると、多くの負傷者役の方が救護所に運び込まれて来ましたが、すぐに満員御礼状態で情報処理が追いつきません。
収拾がつかない状態になってしまい、「私は逆に邪魔になっている?」と思うこともありました。

訓練の大切さを改めて感じました。

「自分に甘えない!手を抜かない!自分を追い込む!最後までやりきる!」
「きっと訓練は裏切らない。」と思い、今後も積極的に訓練に参加していきたいです。

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~医療の知恵~肝がんの治療

カテゴリー: ~医療の知恵~

肝細胞癌(肝がん)の治療は、「肝切除」、「ラジオ波焼灼療法」、「肝動脈塞栓療法(TACE/TAE)」の他に、「放射線治療」、「肝動注化学療法」、「肝臓移植」、そして最近では、「分子標的治療薬」と、多くの選択肢があります。
胃がんや乳がん等とは異なり、がんの大きさや広がりだけでなく、肝予備能(肝機能)とのバランスによって治療法が決まるという特徴があります。
肝癌診療ガイドラインの治療アルゴリズムでは、最初に肝予備能で大きく2つに分かれ、その後に肝外転移の有無、脈管侵襲の有無、腫瘍数、腫瘍径と続いています。すなわち、たとえ1cmのがんであっても、肝機能が悪ければ手術はできませんし、逆に肝機能が良ければ、10cmを超える大きながんであっても切除可能な場合があるのです。

適切な手術術式を判断するために、下図のような、3次元画像解析システムを用いて手術シミュレーションを行います。

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肝がんのもう一つの特徴として、治療後の再発が多いことが挙げられます。

肝がんは主に肝炎ウイルスの感染に由来する「慢性肝疾患」から生じるため、手術後も5年間で半数以上の患者さんにがんが再発します。だからと言って最初から中途半端な治療を行うと、結果的に、がんの制御が困難となる場合が多いです。
肝機能をできるだけ維持しつつ、その都度最適な治療を行うことと、治療後にも定期的な経過観察を行うことが重要です。

当院では、外科・消化器内科・放射線科の専門医が合同カンファレスを行って、患者さん一人ひとりに最適な治療法を選択していますので、安心して治療を受けていただけます。

第三外科部長 前田 貴司

~職員コラム~東5病棟のあるある

カテゴリー: 職員コラム

今回は、東棟5階についてご紹介します。

東棟5階は、「外科」と「腎臓内科」の混合病棟です。そのため、手術を受けられる患者さんが多く入院しています。

ここで、手術を受けられた患者さんが「えっ!?」と驚かれる、東5病棟のあるあるネタを2つ紹介したいと思います。
1つ目は、「手術の翌日から、歩きましょう!」です。手術後にできるだけ早くから歩くことで、手術後の合併症を減らすことができるとされています。そのため私たちは、患者さんが少しでも早く歩くことができるように、「歩きましょう!」と、支援させていただいています。ただ、少しスパルタになるため、「え!?痛いのに歩くの!?」と驚かれます。
2つ目は、手術後最初の排ガスに「出たー。」と看護師が喜ぶことです。手術を受けられる方は、麻酔やお腹を切ることで、腸の動きが鈍くなってしまいます。その腸の動きが正常に戻っているサインとして、排ガスがあります。排ガスが出れば、食事開始の許可につながるため、患者さんも看護師も「手術後最初の排ガス」が出るのを、待ちに待っています。患者さんから「排ガス出ました。」という言葉が聞けたときは、私たちも嬉しくて一緒に喜びます。

以上、手術を受けられた際の東5病棟あるあるネタを紹介させていただきました。
東棟5階ではこれからも、入院した患者さんが、少しでも早く入院前の体の状態に近づけるように、最大限の支援をさせていただきます。

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お月見行事食

カテゴリー: 行事

こんにちは、栄養課です。

平成30年9月24日(月)は、「中秋の名月」でした。
入院中の患者さんにも秋を感じていただくため、「お月見」の行事食を提供しました。

献立は、サンマの塩焼き・大根おろし・すだち・ほうれん草ゴマ和え・お月見団子汁・梨とぶどうの盛り合わせでした。
お月見団子は、穀物の収穫に感謝し、米粉で作った団子を食べるようになったのが始まりだといわれています。今回は、汁の中に団子を浮かべて、秋らしさを演出しました。

今後も患者さんに喜んでいただける食事提供ができるように努めてまいります。

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「笑いヨガ」を開催しました

カテゴリー: 行事

平成30年9月19日(水)、昨年に引き続き、笑いヨガティーチャーの小谷朱美先生を講師にお迎えし、「笑いヨガ」を開催しました。 患者さん、地域の方など計8名の方が参加されました。

「笑いヨガ」とは、“笑いの体操”と“ヨガの呼吸法”とを合わせた健康法のこと。
ヨガで行う腹式呼吸を取り入れているので、多くの酸素を体内に取り込むことができ、身体的・心理的効果を得ることが期待できるそうです。
具体的には「血液循環の促進」「有酸素運動」「免疫強化」「エンドルフィン(幸せを感じるホルモン)の分泌の向上」「ストレス解消効果」「リラクゼーション効果」など様々な効果があるようです。

【笑いヨガのコツ】
・「ハ・ヒ・フ・ヘ・ホ」のハ行で笑う
・「アハハハハ!」と笑う
・手拍子をしながら「ホッホッハハハ」という
・「ヤッターヤッターイェーイ!」といい、イェーイの時には両手を広げる

また、笑えなくても、口角をあげるだけでも効果があると言われていました!

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笑いの絶えない、笑顔いっぱいの時間となり、参加者からは、「もんもんとしていたけどすっきりした。人が笑っているのを見るだけでも癒される。」などの感想が聞かれました。

患者さんと一緒に「笑いヨガ」を行い、「笑いの力」で元気になることを実感。
「笑いヨガ」は誰でもどこでもできますので、皆さんもぜひ実践してみてください。

~医療の知恵~肺炎球菌ワクチンについて

カテゴリー: ~医療の知恵~

肺炎は日本人の死因の第3位であり、肺炎による死亡者の約95%は65歳以上の高齢者です。自分ではわかりにくいですが、年とともに抵抗力は低下していきます。そのため、高齢で肺炎にかかると、日頃元気な人でも、若い人よりも急激に症状が悪化することがあります。肺炎は決して軽視してはいけない病気です。肺炎とその予防について、きちんと知っていただくことが大切です。

風邪やインフルエンザにかかったり、呼吸器や心臓、糖尿病の持病があったり、加齢などで抵抗力が低下すると、細菌などに感染しやすくなります。そして、それらが肺で増殖し肺炎となります。肺炎を引き起こす原因の細菌で最も多いのは、「肺炎球菌」です。

肺炎予防の一つの手段として、肺炎球菌ワクチンがあります。ワクチンをうっても、必ずしも予防できるというわけではありません。現在、日本ではニューモバックスとプレベナーの2種類の肺炎球菌ワクチンが接種できます。プレベナーは一生に1回、ニューモバックスは5年に1回の接種です。抵抗力の付き方などの研究から、「両方」の接種が勧められていますので、詳しくはご相談ください。

呼吸器科 副部長 谷脇 雅也

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今月の集団栄養指導【平成30年10月】

カテゴリー: 今月の集団栄養指導★

みなさんこんにちは。栄養課です。

10月の集団栄養指導のスケジュールを更新します♪
栄養指導では、入院・外来患者さん対象に、それぞれ病態に合ったパンフレット等を用いて、わかりやすく説明を行っていきます。

10月のスケジュールはこちら↓↓
10月スケジュール

シリア・アラブ赤新月社社長が訪問されました

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平成30年9月20日(木)、シリア・アラブ赤新月社社長一行が、当院を訪問されました。

日本赤十字社は、2011年より内戦が続くシリア国内および国外に避難した人に対する人道支援を実施してきています。特に、シリア国内への支援についてはシリア赤新月社と連携し、人道支援を実施しています。

今回は、日本赤十字社が実施している医療事業や、戦争と核兵器について広島の経験等を学ぶために訪日されました。

古川院長から、原子爆弾投下時の広島市内の被害状況、被爆直後の院内の様子・救護活動等について説明し、被爆当時、大量の医薬品や衛生材料を広島に届けたマルセル・ジュノー博士のことなどにもふれました。

シリア・アラブ赤新月社のハ―レッド・フブーバーティー社長らは、古川院長の話を熱心に聞き入っていました。

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