第12回がん診療連携拠点病院共催市民講演会の開催について

カテゴリー: 行事

こんにちは。がん相談員です。

令和3年10月15日(金)から10月30日(土)まで、市民・県民の皆さまや医療従事者に向けて「第12回がん診療連携拠点病院共催市民講演会」がWeb配信されます。

この講演会は、がん診療についての知識やがん診療連携拠点病院の役割を知っていただくことを目的とし、広島大学病院、県立広島病院、広島市立広島市民病院、広島市立安佐市民病院、および当院の広島市内のがん診療連携拠点病院共催で開催いたします。

「知ろう学ぼう ~リスクを知ることでがんを予防する~ がんと遺伝」をテーマとして、医師、認定遺伝カウンセラー、がん相談員がわかりやすく講演します。

今年度はコロナ禍のため、Web配信です。

がんの治療中で、外出がしんどいと思われている方も、ご自宅のパソコンやスマートフォンから視聴していただくことができますので、ぜひご参加ください。

市民講演会専用サイト:http://gan-hiroshima.wfamp.com/

がんの治療についてご不安なことなどあれば、お気軽にがん相談支援センター(中央棟1階10番)へご相談ください。

第12回がん診療連携拠点病院共催市民講演会

第12回がん診療連携拠点病院共催市民講演会

 

日本医療マネジメント学会広島支部学術集会を開催しました。

カテゴリー: 未分類

こんにちは、診療支援課です。

令和3年9月9日(木)、第16回 日本医療マネジメント学会広島支部学術集会を開催しました。昨年度は新型コロナウイルスの影響により中止となりましたが、今年度は支部長である当院古川院長と広島パークヒル病院の荒木院長が司会を務め、Zoomを用いて開催しました。

この学術集会は、日本医療マネジメント学会の地方支部として、医療マネジメントに関する学術、研究の交流を図り、医療の進歩に資することを目的として、県内の総合病院12施設が中心となり、年に1回開催しています。

今回は、『看護教育、認定看護師制度、特定行為について』をテーマに開催し12施設が参加しました。広島県看護協会の山本会長にご講演いただいた「特定行為に係る看護師の研修制度について」をはじめとし、安芸太田町病院、呉医療センター・中国がんセンター、日本鋼管福山病院の計4名の方にご講演いただきました。実際の経験に基づいた貴重なお話をしていただき、大変有意義な会となりました。

当院の会場の様子

当院の会場の様子

行事食~お月見~

カテゴリー: 未分類

こんにちは、栄養課です。

9月21日は中秋の名月でしたね。

栄養課では、入院患者さんに秋を感じていただけるよう、昨日の夕食に「お月見献立」を提供しました。

献立は、お月見団子汁、魚の柚香焼き、ほうれん草と卵の和え物、豆乳ポテトサラダ、梨とぶどうの盛合せです。

お月見団子の始まりは、穀物の収穫に感謝し、米粉で作った団子を食べるようになったことと言われています。お月見団子汁のお団子は、歯切れよく食べていただけるよう、ポテトと米粉を絶妙な配合で混ぜて丸く形づくり、満月に見立てました。

昨夜は満月、夜空を見上げるとお月様が雲からひょっこり姿を現す様子を見ることができました。お食事から少しでも季節を感じてもらえれば嬉しく思います。

夕食の豆乳ポテトサラダと団子汁

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

豆乳ポテトサラダは病院食レシピにて公開しています~

 

 

 

 

日本赤十字社救護員任命式を行いました

カテゴリー: 未分類

こんにちは、看護部です。

赤十字は『苦しんでいる人を救いたい』という思いのもと様々な活動を行っています。その活動のもととなる日本赤十字社法には『災害時等において救護を行うこと』、また『災害時等に救護業務に従事する者(救護員)を常時確保しておかねばならない』と定められています。

赤十字の看護師にとって災害時に救護活動を行うことは、ひとつの使命であり、災害時に活動できるよう必要な知識・技術を習得することは必須事項です。

8月27日、3年以上の臨床経験を有し、災害救護活動に必要な赤十字概論・災害看護論・救急法の3つの研修を修了した看護師20名に対し、救護員任命式を行いました。

古川院長から任命状を受け取る様子(修正版)

 

 

 

 

 

この日、式に参列した看護師は、湯﨑英彦 日本赤十字社広島県支部長からの任命状を古川院長から受け取りました。コロナ禍でマスクを着用しているので写真では伝わりにくいですが、みんな赤十字看護師としての使命を改めて強く感じ、表情も凛々しかったです!記念写真

 

 

 

~職員コラム~トレーシングレポートについて

カテゴリー: 職員コラム

当院薬剤部では「薬薬連携」の一環として「トレーシングレポート」の運用を行っています。

「薬薬連携」とは、病院薬剤師と薬局薬剤師が連携して、患者さんが安全で充実した医療を受けることができるようにサポートをする体制のことです。「トレーシングレポート」と呼ばれる服薬情報提供書を使って、患者さんの情報を共有しています。

当院が発行した院外処方箋を調剤した保険薬局の薬剤師から、患者さんの同意を得たうえで、患者さんから聞き取った情報を提供してもらっています。

継続の必要性が乏しい薬剤についての情報提供(ポリファーマシー等)、服薬状況、残薬とその理由、他院処方(重複、相互作用)、副作用(重篤でないもの)、自己注射や吸入薬の手技、経口抗がん剤やオピオイドなどについての情報提供や提案事項などです。

受け取ったレポートの内容は速やかに確認して処方医に情報提供し、医師の回答を薬剤部から保険薬局に返信しています。

患者さんの薬物療法に有用な情報を確実に処方医に伝え、双方向の情報共有でより良い薬物療法の提供が継続的に可能となっていると思います。

今後も薬物療法の有効性と安全性の向上を図るため、薬局薬剤師との円滑な情報の共有を目指して取り組んでまいります。

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感染防止対策に係る合同カンファレンスを行いました

カテゴリー: 未分類

こんにちは!感染管理室です。

8月25日(水)、近隣病院も参加し感染防止対策に係る合同カンファレンスを行いました。昨年の夏までは当院で対面でのカンファレンスを行っていましたが、今年度は新型コロナウイルスの影響を鑑みて、Zoomを使用したオンラインミーティングでの開催としました。

このカンファレンスは、各病院での抗菌薬の使用状況、薬剤耐性菌の検出状況、感染症患者の発生状況などを情報共有して病院内での感染防止対策を行うことを目的として、年に4回開催しています。

皆さん、「抗菌薬」や「薬剤耐性菌」とはどういうものかご存知でしょうか?

感染症は、細菌やウイルスなどが身体に進入して臓器や組織のなかで増殖した結果生じる病気です。そのなかで、細菌によって引き起こされた感染症に有効な薬のことを「抗菌薬」といいます。そして、この薬に耐性をもった(抗菌薬が効かない)細菌が「薬剤耐性菌」です。

いま、世界中で薬剤耐性菌の増加が問題となっています。薬剤耐性菌の病院内での感染拡大を防ぐために、各病院の感染症患者の発生状況、アルコール製剤の使用状況、手指衛生ができているか、エプロンやゴーグルなどの防護具が適切に着用できているかなど様々なことを情報共有しています。

また、今回のテーマディスカッションでは「新型コロナウイルス感染症」を取り上げました。

当院総合内科部長の髙木慎太郎医師から「当院での新型コロナウイルス感染症の現状」と題し、当院での検査や救急外来での対応を発表されました。カンファレンスに参加された他の病院からも実際の経験に基づいた貴重なお話をしていただきました。

広島市では、1日あたりの新規陽性者が100人を越える日が続いており、今なお感染が拡大しています。1日でも早くコロナが終息し、対面でのカンファレンスが行える日が来るよう感染拡大防止に努めるとともに、感染対策の徹底に取り組んでいきます。

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がんゲノム医療に関する研修会

カテゴリー: 研修

令和3年8月19日(木)、がんゲノム医療に関する研修会を全職員対象に開催しました。

今年度当院が「がんゲノム医療連携病院」の認定を受け、当院職員のがんゲノム医療のさらなる理解を推進するためにこの研修会を行いました。コロナ禍のため、密にならないようにハイブリッド開催とし、計137名が参加しました。

がんゲノム医療とは、主にがんの組織を用いて、多数の遺伝子を同時に調べ(がん遺伝子パネル検査)、遺伝子変異を明らかにすることにより、一人一人の体質や病状に合わせて治療などを行う医療です。全国に①がんゲノム医療中核拠点病院 ②がんゲノム医療拠点病院 ③がんゲノム医療連携病院が指定されており、全国どこでもがんゲノム医療が受けられるようになることを目指して、体制づくりが進められています。

今回は、「がんゲノム医療連携病院における体制整備と課題」と題し、広島大学病院 遺伝子診療科 教授 檜井孝夫先生にご講演いただきました。ゲノム医療に関する基本的なことから、最新の現状と課題について、大変貴重なお話しをしていただきました。

参加者からは、「大変わかりやすくがんゲノム医療とがん遺伝子パネル検査について理解できた」、「がんゲノム医療の必要性や今後の取り組みなどがよくわかった」、「各科の医師と協働し発展していくことが重要だと思った」などの感想がありました。

今後、職員一丸となり、がんゲノム医療の推進に努めてまいります。

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~職員コラム~血管撮影装置を更新しました。

カテゴリー: 職員コラム

2021年3月、当院の5番血管撮影室に新しい血管撮影装置を導入しました。シーメンス社製のArtis zee BC PUREです。

小型のX線管を横方向にも配置し、正面・側面2方向からの透視・撮影ができるバイプレーンシステムです。高精度な3Dアプリケーションを搭載しており、効率的で安全なカテーテル治療が可能になりました。主に心臓・脳血管のカテーテル治療を行う当院の5番血管撮影室の特徴に合う装置です。

今回の更新に伴い、以前から使用していた血管内超音波装置(血管内圧測定診断装置)・動画サーバー・循環器レポーティングシステムといった周辺機器も更新しました。また、脳外科用造影剤自動注入器・超音波画像診断装置(エコー)を新規導入しました。血管撮影室常設のエコーはかねてからの念願であり、今回導入したことで、穿刺時・術前及び術中診断・急変時等に大いに活躍しています。

約1ヶ月半の工事期間を経て4月中旬から稼働を始めています。撮影条件を検討・調整し、被曝低減・画質向上に努めながら、経皮的冠動脈形成術(PCI)・アブレーション・ペースメーカー手術・末梢血管形成術(EVT)・脳動脈瘤塞栓術などのカテーテル治療や検査を行なっています。また、心筋梗塞・脳出血・脳梗塞等の緊急手術にも対応しており、スタッフ一同、地域の皆様の健康維持に貢献してまいります。

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~医療の知恵~食道がんについて

カテゴリー: ~医療の知恵~

食道は、のどと胃をつなぐ長さ約25cm、太さ2〜3cm、厚さ約4mmの管状の臓器で、食べ物が通りやすいように内側が粘液を分泌する粘膜で覆われています。食道がんは、この粘膜の表面にある上皮から発生します。

食道がんにかかる率(罹患率)や食道がんによる死亡率は、ともに40歳代後半以降に増加し始める傾向にあり、女性よりも男性に多いがんです。発生の危険因子(リスクファクター)としては、喫煙や大量の飲酒が明らかになっています。

粘膜上皮から発生したがんは、大きくなるにつれて食道外膜に向かって広がっていきます。食道の周囲には気管・気管支や肺、大動脈、心臓など重要な臓器が近接していますので、がんが大きくなるとこれらの臓器に広がります。さらに進行すれば、腹部や首のリンパ節、他の臓器へ転移することもあります。

食道がんは初期症状がないことが多く、検診や人間ドックの時に発見されることが20%近くあります。症状としては、がんの進み具合によって違いますが、食べ物を飲み込んだときに胸の奥が痛む、熱いものを飲み込んだときにしみる、食道で食べ物がつかえる、体重が減少する、胸や背中が痛む、むせるような咳や血の混じった痰が出る、声がかすれる、などがあります。

食道がんの標準治療は手術ですが、前述のように周囲に重要な臓器が近接しているため、負担の大きなものになります。病状によっては食道を切除しない内視鏡治療や化学放射線療法(放射線治療+抗がん剤治療)でも手術とほぼ同等の効果が得られたという報告もあり、そのような治療法を選択することにより生活の質(QOL:クオリティオブライフ)の向上が期待されています。

定期的な検診を受けることはもちろん、上記のような症状が続くときには早めに胃カメラ検査などを受けることが大切です。お酒が大好きな方やヘビースモーカーの方は、是非胃カメラ検査を受けてみてください。

 

    第一消化器内科 副部長 河野 友彦

・ ω・) チラッと赤十字国際ニュース~戦後76年 いま、改めて考えたい核兵器のこと

カテゴリー: 未分類

この夏、日本では平和の祭典とも言われるオリンピックが開催されていますが、今から遡ること76年前の夏は、平和とは程遠い状況にありました。1945年8月6日広島に、8月9日に長崎に世界で初めて原子爆弾(以下、原爆)が投下されたのです。

日本赤十字社国際部が発行する「赤十字国際ニュース」では、今年2021年1月に核兵器禁止条約が発効して初めての原爆の日を迎えるにあたり、改めて赤十字の視点からこの問題について考えます。

また、この赤十字国際ニュースの中では、被爆直後の広島赤十字病院の様子や、包帯を巻く看護師の様子が写真で紹介されています。また、被爆後の広島で不足する医薬品の提供や治療に尽力されたスイス人医師マルセル・ジュノー博士(当時赤十字国際委員会の駐日首席代表)についても紹介されています。

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