令和3年度救護班要員基礎研修を開催しました

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令和3年6月12日(土)、当院において令和3年度救護班要員基礎研修を開催しました。

当院は災害救護にあたる救護班要員として、6班(1班あたり、医師、看護師、薬剤師、事務職員の合計7名)の救護班要員を登録しています。4月23日(金)に任命された救護班要員42名のうち、今年度新たに任命された21名がこの研修を受講しました。

研修では赤十字と災害救護の活動内容やその目的を理解し、災害時のトリアージや災害時診療記録の書き方、グループごとに分かれての救護所運営の活動シミュレーションを行いました。修了した受講者は今後、実践研修や様々な訓練を経験した後、被災地などで活動することになります。

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フェイスシールド1,000枚をご寄贈いただきました

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6月15日(火)、第一生命保険株式会社 広島営業オフィスの従業員の皆さまから、フェイスシールド1,000枚を目録と共にご寄贈いただきました。

5月後半、新型コロナウイルスの感染拡大が続いているなか「少しでも医療従事者の皆さまのお役に立ちたい」とのご提案をいただき、院内で協議をした結果、フェイスシールドを寄贈いただくこととなりました。

このたびの、第一生命保険株式会社 広島営業オフィスの皆さまからの温かいご支援に、心より感謝申し上げます。

ご寄贈いただきましたフェイスシールドは、新型コロナウイルス感染症対策に従事しているスタッフなどで大切に使用させていただきます。依然として医療現場では緊張状態が続いておりますが、皆さまからの温かいご支援、ご声援を励みに、これからも全職員が一丸となって、安心・安全な医療を提供できるよう努めてまいります。ありがとうございました。

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~医療の知恵~腸内細菌の話題

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私たちの身体(内部・表面)に棲みついている細菌(フローラと呼びます)は1000兆個に及ぶそうです。なかでもヒトの腸内には100兆個、1000種類を超える細菌がおり、その重さは1.5キロにもなるとか。腸内フローラは最近、その重要性から「もう1つの臓器」とも呼ばれています。

様々な細菌を培養することは概して困難で時間もかかるため、研究の足かせになっていましたが、細菌の遺伝子を増幅して調べる方法が開発され、さらに次世代シークエンサーの登場によって高速、網羅的に調べられるようになりました。

腸内フローラと健康、病気、免疫機能などの関係が次々と報告されています。消化器の病気だけでなく、肥満や糖尿病、高血圧、動脈硬化等の生活習慣病、がん、感染症、アトピー、うつ病、自閉症などさまざまな病気と関わっていることがわかりました。

腸内フローラをコントロールして病気の予防や治療に役立てる試みも進められています。健康な人の腸内細菌を病気の人の消化管に移植する治療法はその一例で、潰瘍性大腸炎やクローン病などの難病、偽膜性腸炎、アレルギー等での有用性が報告されています。将来有用な腸内細菌を増やすような治療薬の創薬につながる可能性があります。

各種抗がん剤(オプジーボやサイクロスポリンなど)の効き方に腸内細菌のバランスが影響することがわかり、治療効果をより高める方法が探られています。

肥満や糖尿病の原因となる腸内細菌を選択的に抑制する方法として、免疫グロブリンAを誘導するワクチンが開発され、その効果はマウスで確認され、他の病気への応用も期待されています。

腸内細菌を含む食品で免疫システムが活性化され、インフルエンザウイルスによる呼吸器感染症の重症度が改善したという報告があります。新型コロナウイルス感染症については重症化と腸内フローラの異常の間に関係を認めたという報告があり、世界各国で研究が進められています。

今後さらに腸内フローラの働きや制御法に関する知識が深まり、健康状態のチェック、健康増進、病気の予防・治療に応用されることが期待されます。

                                            第一健診部長 越智秀典

山ゆり訪問がありました

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6月7日(月)、安芸太田町立上殿小学校の児童さんたちから、当日の朝、地元で摘んだササユリ(地元では「山ゆり」と呼ばれる)の花束、フラワーアレンジメントを寄贈いただきました。

入院患者さんを見舞う「山ゆり訪問」は、昭和26年から続いており今年で71回目を迎えました。新型コロナウイルス感染防止の観点から、例年行っている入院患者さんとの交流は今年も残念ながらできませんでしたが、校舎と病院をインターネットでつなぎ、オンラインでメッセージや歌のプレゼントをいただきました。

また、花束やフラワーアレンジメントの他にも、山ゆり訪問に対する思いが込められたDVDや文集、千羽鶴などを、校長先生と養護の先生が代表して届けてくださいました。

安芸太田町立上殿小学校の皆さま、今年も心のこもった贈り物をありがとうございました。

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(左:体育館の児童さんたちも一緒に記念写真 右:いただいたフラワーアレンジメント)

人間ドック健診施設機能評価更新審査が認定されました

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こんにちは。健康管理センターです。

このたび、人間ドック健診施設機能評価Ver.4.0を受審し、無事認定されました。

人間ドック健診施設機能評価は、健康寿命の延伸と疾患の早期発見を人間ドック健診の社会的使命と捉え、平成16年にスタートしました。当院も平成17年のVer.1.0の認定を取得し、今回が4回目の受審となりました。

事前準備として2年前から業務の見直しや改善を行い、マニュアルの見直しや必要書類の準備を行ってきましたが、新型コロナウイルスの影響のため、昨年12月の予定だったサーベーイヤーの訪問審査が今年2月に延期され、医療系の項目はリモート審査、事務系の項目は来院の形式で行われました。

評価結果の報告書の総括では、「健診施設として質の確保に注力され、併設病院とも良く連携して運用されている。職種間の連携体制も良く、スムーズかつ安全な進行に配慮され、医師の結果説明から専門職による保健指導への流れが確立し、後日のフォローアップに繋げる仕組みも適切である」とのよい評価をいただきました。

今後も更なる向上を目指して職員一同頑張っていきたいと思います。

HP掲載届いた認定証を手に記念写真。

 

グリーンアスパラガスをいただきました。

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こんにちは、栄養課です。

今年も北海道北広島市から、季節の味覚『グリーンアスパラガス』が届きました!!

約140年前、103名の広島県人が北海道へ渡り、開拓を進めたことが現在の北広島市の起こりです。そのご縁で患者さんの励みになればと、毎年ご寄贈いただいており、今年で45年目を迎えました。今年も太くておいしいアスパラガスをいただきました。

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届いたアスパラガスは、すぐに仕分けや下処理を行ない、5月29日~6月1日にかけて、さまざまな料理にアレンジして、メッセージも添えて入院患者さんに提供しました。

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いつも一番大切にしているのは、「北海道北広島市のグリーンアスパラガスの美味しさをそのまま感じていただきたい」という思いで、1品目は「蒸しアスパラ」にして提供させていただいています。その他にも、液状の食事を食べられる患者さんには「ポタージュスープ」、飲み込みや咀嚼が難しい方には「アスパラのムース」などにして、出産された方へのお祝い膳には、「アスパラの肉巻」などを提供させていただきました。

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患者さんからも、『今まで食べたアスパラガスの中で一番美味しかったです。新鮮でシャキシャキいい音。元気になれました。ありがとう。』や『アスパラが苦手でしたが、芽も茎もシャキシャキして美味しかったです。』、『筋もなく本当に美味しいアスパラでした。ありがとうございました。』と、たくさんのメッセージもいただきました。

北広島市長様、北広島市議会議長様、その他関係者の皆様、感謝いたします。

本当に、ありがとうございました。

 

 

~職員コラム~コロナ禍での楽しいひととき

カテゴリー: 職員コラム

こんにちは、中央棟5階の看護係長です。

私は3年前に子宮体癌を患い、手術と化学療法を行いました。化学療法はとても辛く、体力の低下や手足の痺れによる副作用に悩まされました。主治医より手足をしっかり動かすほうがよいと薦められ、リハビリも兼ねて子どものころに習っていて途中でやめてしまった、ピアノに再チャレンジすることにしました。幸い実家には子どもの頃に買ってもらったピアノがあり、実家に帰るたびに練習を行いましたが、なかなかはかどらず、指も動きません。しかし練習を重ねるごとに、1つ1つの音がメロディになってきました。そしてなんとか「エリーゼのために」を、上手ではありませんが弾ける程度になりました。そして次は以前から弾きたかった「月光第一楽章」に挑戦することにしました。月光はとても神秘的ですが暗い曲というのが私の印象です。この曲はベートーベンの恋の曲でもあるそうです。身分の違いで結ばれることのない悲しさや、音楽家として致命的な耳の病を誰にも打ち明けられず苦悩した日々がこの曲から感じられます。そしてピアノの縁に聞こえなくなってきた耳をそっとあて月光を奏でていたベートーベンの姿が目に浮かんできました。

ところで、日本初のピアノが山口県萩市の熊谷美術館にあることをご存知ですか?現在のピアノより鍵盤数が少ないことが特徴です。今でも演奏できる状態で保存してあり、時々コンサートも行われているそうなので、どんな音色を奏でるのか、機会があれば聞いてみたいものです。皆様も何か趣味をお持ちですか?

 

おもしろ山口学

 

日本最古のピアノ

「シーボルトのピアノ」

おもしろ山口学vol.311より転載

 

 

|・ ω・) チラッとニュース~赤十字のワクチン接種支援活動

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新型コロナウイルス感染症の収束のカギとなることが期待されるワクチン接種が世界各国で進められています。日本国内でも高齢者への接種が始まり、当院でも対象者への接種がまもなく始まるところです。

しかしグローバルな視点に立つと、少し前ですが2月半ばにアントニオ・グテレス国連事務総長が「世界のワクチン接種の75%がわずか10か国で行われている」として「不公平だ」と指摘するなど、各国で「公平に」接種が進んでいるわけではありません。

そこで、日本赤十字社国際部が発行する「赤十字国際ニュース」にて、各国の赤十字がそれぞれの国内で展開しているワクチン接種支援活動をご紹介します。また、「公平な」ワクチン接種の実現のために赤十字が掲げる「5本の柱」についてもご紹介します。

・誰一人取り残さない~赤十字のワクチン接種支援活動~  はこちら

・新型コロナワクチンの公平な配分と接種~国際赤十字の挑戦~ はこちら

すずらんを寄贈いただきました

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5月26日(水)、ANAグループ(全日本空輸株式会社)様より、すずらんの花とオリジナルのしおりを寄贈いただきました。

この催しは、昭和31年から続いており今年で66回目を迎えました。残念ながら、今年度も新型コロナウイルス感染拡大防止のため、患者さんに直接お渡しすることはできませんでしたが、すずらんの花としおりを皆様の幸せを願う気持ちと共に、心の翼に乗せて届けていただきました。

同日、全日空広島支店の職員の方々が、昭和44年に羽田沖で消息を絶った航空機に搭乗し、殉職された天野美紀枝さんの石碑にお参りをされました。

天野さんは事故の前年に当院を訪れ、入院患者さんにすずらんの切花を手渡し慰問されていました。当院に入院されていた患者さんが、航空機事故の被害者名簿に天野さんの名前を見つけ、生前の天野さんを偲び、患者同士の呼びかけによる募金により、石碑が建てられました。

この石碑は、現在、病院の隣接地のメモリアルパークに設置され、全日空の職員の方々が、すずらんを届ける際には毎年、慰霊に来られています。

ご寄贈いただいたすずらんの花は1階ロビーと病棟に飾らせていただき、しおりは入院患者さんにお配りさせていただきました。心のこもった贈り物をありがとうございました。

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~職員コラム~栄養課の紹介~ぜっぴん日赤ごはん

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こんにちは、栄養課です。今日は、栄養課の取り組みの一部をご紹介します。

栄養課では、患者さんへの栄養管理として栄養指導と食事の提供を行っています。

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患者さんへの継続した栄養介入を目的に、外来受診時や、入院前から退院後まで、個人栄養指導・集団栄養指導をはじめ、入退院支援管理、栄養サポートチームなど多職種で連携しながら栄養状態を改善できるよう取り組んでいます。

また、入院中の患者さんには、103食種のお食事を、1日1,300食程度提供しています。

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みなさん、「病院食レシピ」をご覧になったことはありますか?患者さんから「病院で食べた料理の作り方を知りたい」とのお声をいただき、病院食のレシピをホームページで紹介してきました。

紹介した料理の数が100種類を超え、簡単に検索できるよう、総集編としてQRコード版の「ぜっぴん日赤ごはん増刊号」(冊子 詳細はこちら)を創刊しました。

これまで配布してきた「ぜっぴん日赤ごはん」第1号~第8号もこちらでご覧になれます。献立に悩んだとき、入院中においしかったな、という料理のレシピが知りたいとき、携帯電話やスマートフォンですぐに探すことができるので、ぜひご活用ください。

 

 

 

写真3 画像作成用(正方形)地域の方々へは、地域の様々な施設に伺い、ニーズに合わせて、健康増進のためのお話をする出前講座を行っています。最近では、マスクの付け方や手指消毒の仕方についてお話ししました。こちらの講座でも、「ぜっぴん日赤ごはん」を活用して、減塩やバランスの良い食事の摂り方、簡単な運動の取り入れ方など、地域の方々の健康を支えられるよう取り組んでいます。

これからも、栄養を通して、入院患者さんはもちろん、地域の方々の健康増進のお手伝いができますよう努めていきます。